更新日:2023年3月8日
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小木貞孝(こぎさだたか)氏(筆名加賀乙彦)
昭和4年4月22日生まれ。日本を代表する作家であり、「宣告」、「帰らざる夏」、「永遠の都」、「高山右近」他多数の著書が在り、「フランドルの冬」で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞するなど数々の文学賞を受賞している。また、著名な精神科医として、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授などを歴任する。本区においても、長年にわたり在住し、文京区公会堂名称選定委員長や文の京文芸賞選考委員として、文京区の文化的な発展と推進に大きく寄与し、平成18年度区民栄誉賞を受賞した。このほかに、多大な実績を評価され、平成23年11月に文化功労者に選出された。
昭和43年芸術選奨文部大臣新人賞
昭和48年谷崎潤一郎賞
昭和54年日本文学大賞
昭和61年大佛次郎賞
平成10年芸術選奨文部大臣賞
平成11年井原西鶴賞
平成11年日本芸術院賞
平成17年4月勲三等旭日中綬章
平成19年1月区民栄誉賞
平成23年11月文化功労者
平成23年11月21日
令和5年1月12日逝去