更新日:2024年5月8日
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土砂災害防止法とは、土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)から区民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある地域についての危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。
東京都が、「土砂災害警戒区域」および「土砂災害特別警戒区域」の指定を行い、区では指定に基づき、ハザードマップの作成や警戒避難体制の整備を行います。
平成29年3月に第一次基礎調査結果をもとに区内15か所に土砂災害警戒区域が指定され、そのうち11か所については、警戒区域内に特別警戒区域が指定されました。
令和元年9月26日には新たに土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定(第2次)により、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)が91か所(他に千代田区指定区域1か所あり)、そのうち64か所については、警戒区域内に特別警戒区域(レッドゾーン)が指定されました。
また、令和4年11月18日付け新規に対策施設が施工され、土砂災害特別警戒区域の指定条件を満たさなくなったことより、区域の所在地:文京区春日一丁目、区域番号105001-K047は土砂災害特別警戒区域から解除となりましたので、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)が計63か所となりました。
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域で、特定の開発に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。
町名 |
土砂災害警戒区域 (イエローゾーン) |
土砂災害特別警戒区域 (レッドゾーン) |
---|---|---|
春日 |
10 |
4 |
小石川 |
6 |
3 |
白山 |
8 |
3 |
千石 |
2 |
0 |
小日向 |
10 |
7 |
大塚 |
11 |
8 |
関口 |
7 |
5 |
目白台 |
6 |
6 |
音羽 |
2 |
1 |
本郷 |
17 |
8 |
湯島 |
3 |
2 |
西片 |
7 |
6 |
弥生 |
7 |
5 |
根津 |
1 |
1 |
千駄木 |
9 |
4 |
計 |
106 |
63 |
※基礎調査結果公表の際は、92か所指定予定でしたが、基礎調査後の地形改変工事によりK042が要件を満たさなくなったため欠番となり、91か所の指定となりました。
町名 |
土砂災害警戒区域 (イエローゾーン) |
土砂災害特別警戒区域 (レッドゾーン) |
||
---|---|---|---|---|
外神田 |
1 | 0 |
※所在地の一部は湯島です。
区域指定の前段として、東京都が、基礎調査と呼ばれる斜面や渓流及びその下流など土砂災害により被害を受けるおそれのある区域の地形、地質、土地利用状況等についての調査を実施しています。
基礎調査完了後には、すみやかに調査結果を公表し、住民説明会等を開催した後、区域の指定を行います。
区域の指定後には、おおむね5年ごとに再度、区域指定された地域全域を確認します。地形や構造物の状態等に変化があった場合、再度、基礎調査を実施し、その結果に基づき、区域を指定します。
公示図書は、都のホームページ及び以下の場所で閲覧いただけます。
土砂災害ハザードマップは、以下のリンクよりご確認いただけます。また、防災課窓口、行政情報センター、地域活動センター及び区立図書館で配布しています。
文京区土砂災害ハザードマップ(令和6年3月発行版)(PDF:5,481KB)
文京区都市計画部建築指導課構造担当(電話番号:03-5803-1264)
文京区都市計画部都市計画課開発担当(電話番号:03-5803-1235)
総務部防災課本部整備担当
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階北側
電話番号:
03-5803-1179
ファクス番号:03-5803-1344