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更新日:2024年4月25日
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昭和27年10月結成
町会・自治会の活動への参加方法、活動内容、会費等に関することは、各町会・自治会にお問い合わせください。連絡先がご不明の場合は、下記の地域活動センターまでお問い合わせください。
地域活動センター | 電話番号 |
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向丘地域活動センター | 03-3813-6668 |
森川町の町名の由来は、江戸時代森川宿と称していたことから、明治5年、岡崎藩主本多氏の屋敷地と先手組屋敷跡を併せて、里俗の森川宿から森川町と称えることとなったと伝えられている。
旧先手組屋敷は、森川金右衛門氏俊の組下、与力同心の大縄屋敷であったことから、中山道の建場(人馬が休むところ)として森川宿といわれた由である。
明治以降、森川町の中心に本多平八郎忠勝を祀る映世神社を本多氏が建立し、郷社として祭り、その祭日には、旧藩士達が甲冑を着て陣太鼓を打ち鳴らしつつ古式の行列が行われたと伝えられている。
加賀前田侯の上屋敷が東京帝国大学(東京大学)となり、その正門前に閑静な住宅地と、格調の高い商店街を形成してきた。
戦後、町会組織は解体となり、文化活動をする自治組織のみが認められた一時代があったが、昭和27年に講和条約が発効した後、森川町会と旧名称を復活させて新たに発足した。
時代の変遷に合わせて変貌する建物とともに古い街並みは新しく高層化・近代化していくが、この町に住む人々の親しみ深い雰囲気の中に山の手の住民らしい上品な風潮をただよわせた町筋も残されている。
東大ができてからは、文学者や学生が多く住む町として大いに発展し、今日に至っている。
町会の行事としては、会員新年会、夏祭り(子供会・盆踊り大会)を開催し、秋祭り(向丘地区町会連合会運動会、根津権現の御祭礼)に参加。また、成人式・新入学・敬老の日に該当者への祝品の配布。他に、町内清掃、歳末夜警、お楽しみ会などがある。