更新日:2025年9月4日
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年々増加する医療費を抑えるため、ジェネリック医薬品の普及に取り組んでいます。ジェネリック医薬品をご利用いただくことは、医療の質を落とさずに自己負担を軽くするだけでなく、医療保険の負担分を含めた医療費全体を抑えることにつながります。特徴やメリットを理解していただき、ぜひジェネリック医薬品をご活用ください。
目次
先発医薬品の特許が切れた後に製造・販売される、厚生労働省により効き目や安全性が先発医薬品と同等と認められたお薬です。
先発医薬品に比べて、開発期間や開発費用が少ないため、低価格で提供されます。
ジェネリック医薬品の開発には、医薬品メーカーでさまざまな試験が行われており、その結果、効き目や安全性が先発医薬品と同等であることが証明されたもののみが、厚生労働大臣によって承認されています。したがって、安心してご使用いただけます。
ジェネリック医薬品を希望する場合、病院・診療所・保険薬局で医師・薬剤師にそのことを伝えてください。口頭で伝えづらい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示したり、「ジェネリック医薬品希望シール」を貼ったお薬手帳などを提示することで、意思を伝えることもできます。
カード・シールは、国保年金課窓口で配布しています。ご連絡いただければ郵送いたします。
令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、医療保険の患者負担に加えて先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の「特別の料金」がかかります。先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、「特別の料金」はかかりません。
詳細につきましては、以下のリンク「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご確認ください。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(厚生労働省)(外部リンク)
現在使用されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、自己負担額がどれくらい軽減されるかを試算したお知らせを送付します。ジェネリック医薬品を利用する際の参考にしてください。
以下のすべてにあてはまる方
7月、10月、2月
バイオ医薬品とは、遺伝子組換え技術や細胞培養技術などを応用して生産されたタンパク質を有効成分とする医薬品のことです。糖尿病の治療に使われるインスリン、がんやリウマチの治療に使われる抗体医薬品など、様々な種類があります。
バイオシミラー(バイオ後続品)とは、国内で既に承認・販売されているバイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品として、異なる製造販売業者により開発される医薬品です。
バイオシミラーは原則として、特許が切れたバイオ医薬品の70%の値段になるため、自己負担の軽減につながることが期待されています。
詳細は、下記をご確認ください。
厚生労働省バイオ後続品(バイオシミラー)促進特設サイト(外部リンク)
福祉部国保年金課国保給付係
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター11階南側
電話番号:
03-5803-1193
ファクス番号:03-5803-1347