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更新日:2024年9月25日

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ジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用しましょう

年々増加する医療費を抑えるため、ジェネリック医薬品の普及に取り組んでいます。ジェネリック医薬品をご利用いただくことは、医療の質を落とさずに自己負担を軽くするだけでなく、医療保険の負担分を含めた医療費全体を抑えることにつながります。

ジェネリック医薬品とは?

ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売された「後発医薬品」のことです。

新薬と同じ有効成分で、効能・効果・安全性は同等ですが、開発費が少ないため価格が安く、薬代を抑えられます。

ジェネリック医薬品の安全性

ジェネリック医薬品は、新薬と同様に厚生労働大臣から承認されています。

ジェネリック医薬品の特徴・注意点

  • 新薬と同じ有効成分、同等の効能・効果を持っていますが、添付物や製法に違いがあり、形や色、味などが異なることがあります。飲みやすさや副作用を抑える工夫などの改良が進んでいる場合もあります。
  • すべての新薬に対してジェネリック医薬品があるわけではありませんが、高血圧、糖尿病、高脂血症の治療薬や抗生物質、抗がん剤、抗アレルギー剤など数多くあります。
  • 医師の判断により、ジェネリック医薬品が処方されないことがあります。
  • 薬の種類や症状、体質などによってジェネリック医薬品が利用できない場合もあります。

ジェネリック医薬品に変更するには

診察中に医師から薬の説明を受けているとき、調剤薬局で薬剤師に処方せんを渡すとき、医師または薬剤師に「ジェネリック医薬品を希望します」と伝えてください。

口頭で伝えづらい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示したり、「ジェネリック医薬品希望シール」を貼った保険証を提示することで、意思を伝えることもできます。

医師が処方せん「後発品への変更不可」としている場合以外は、ジェネリック医薬品に変更することができます。

ジェネリック医薬品に変更することに不安がある場合は、短期間から試せる「分割調剤」がおすすめです。体に合わないと感じたら元の薬に戻すことも可能です。

まずは、医師や薬剤師に相談してください。

 

  • 令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みについて

​​​​​令和6年10月より、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、医療保険の患者負担に加えて先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の「特別の料金」がかかります。先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、「特別の料金」はかかりません。

詳細につきましては、以下のリンク「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご確認ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(厚生労働省)(外部リンク)

ジェネリック医薬品希望カード・シール

医師または薬剤師に提示していただく「ジェネリック医薬品希望カード」・「ジェネリック医薬品希望シール」を作成しています。

また、毎年4月にお送りしている小冊子「国保便利帳」にもカードがついています。

カード・シール・小冊子は、国保年金課窓口で配布しています。連絡いただければ郵送いたします。

ジェネリック医薬品希望カード

「国保便利帳」について

「ジェネリック医薬品についてのお知らせ」をお送りします

現在使用されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、自己負担額がどれくらい軽減されるかを試算したお知らせを送付します。ジェネリック医薬品を利用する際の参考にしてください。一定以上減額になる可能性のある方を対象に毎月下旬に発送をしています。また、ジェネリック医薬品希望シールを同封しています。こちらも併せてご活用ください。

お薬(ジェネリック医薬品)についてのお問い合わせ先

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お問い合わせ先

福祉部国保年金課国保給付係

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター11階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1347

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