夏季の節電対策
健康と安全に注意し、省エネルギーを心掛けながら
無理のない範囲で節電にご協力ください。
家庭でできる夏の節電対策
家庭で電力使用量が多いのは、エアコン・冷蔵庫・照明・テレビです。手軽に取り組める節電を継続して行いましょう。
1エアコン
- 温度設定は、28度を目安に、扇風機やサーキュレーターを併用しながら、必要な時だけ使用する。※エアコンの頻繁なオンオフは省エネにならない場合があるため注意が必要です。
- エアコンのフィルターを、こまめに掃除する。(月2回程度)
- 窓にすだれや緑のカーテンなどを活用し、直射日光が入らないようにする。
2キッチン
- 冷蔵庫は壁から適切な間隔(5cm以上)をあけて設置する。
- 冷蔵庫の温度を季節に合わせて設定し、「強」ではなく「中」にする。
- 電気ポットや炊飯器の長時間保温をやめる。
3照明・テレビ
- 必要のない時は、こまめに消す。
- テレビ画面は明るすぎないように設定する。
4.その他
- 電気機器は、使用後はプラグを抜くか、電源タップを切る。
- 洗濯機の容量の80%を目安に、まとめて洗うようにする。
- 涼しい素材の衣類で過ごす。
- 便座暖房はオフ、洗浄温水は低めにする。
事業所でできる夏の節電対策
事業所で電力使用量が多いのは、空調・照明です。
1空調
- エアコンの設定温度を28度にし、ドアや窓の開閉を最小限にして、冷房効率をよく使用する。
- 窓にブラインド・カーテン・遮熱フィルム等を活用し、窓からの熱の出入りを防ぐ。
- クールビズを実施する。
2照明
- 照明器具をこまめに掃除する。(ランプやかさが汚れると、明るさは極端に低下します。)
- 必要のないあかりはこまめに消す。
- LED電球など、省エネ型の照明に交換する。
3その他
- パソコンやコピー機等のオフィス機器は、不要時・離席時に電源を切る。
※パソコンは、起動時とシャットダウン時に大きな電力を使います。そのため、中断する時間が90分以内のであればスリープの方が効果的です。
- 使用しない電気機器のコンセントを抜く。
- 給茶機は、不要時には電源を切る。
区施設では、下記の節電メニューを実施します。ご理解・ご協力をお願いいたします。
1照明
- 昼休みは、一部窓口などを除き一斉消灯する。
- OA機器等の電源は、長時間使用しないときや、退庁時に電源を切る。
- 季節や天候に応じて、遮光(断熱)、自然採光等を工夫・利用する。
2空調・換気
- 冷暖房は適切な室内温度(目安として冷房時28度、暖房時20度)の設定にする。
- 冷暖房使用時には、全熱交換器(ロスナイ等)による換気を行う。
- 空調を効率的に運転するため、ブラインドやカーテンを使い、外気取入れ量を適正管理する。
3その他
- ノー残業デー、ノー残業推進期間を徹底する。
- クールビズ・ウォームビズを推進する。
- エレベーターの使用を控え、可能な範囲で階段を使用する。(2アップ 3ダウン等)
参考
環境省ホームページ
東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)ホームページ
文京区の節電啓発ポスター
ご自由にダウンロードしてご利用ください。(通年ご使用いただけます。)