更新日:2024年12月27日
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環境影響評価制度(環境アセスメント制度)とは、大規模な開発事業などを実施する際に、あらかじめ、その事業が環境に与える影響を予測・評価し、その内容について、住民や関係自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を審査することなどにより、事業実施による環境への影響をできるだけ少なくするための一連の手続きの仕組みをいいます。
公害の発生や自然環境の喪失が起こると、健康で快適な生活を損なうばかりではなく、回復が困難な場合もあります。良好な環境を保全していくためには、環境影響評価制度などの未然防止対策が重要です。
東京都では、事業の実施段階における環境影響評価制度として、昭和56年10月から、一定規模以上の事業の実施に際し、公害の防止、自然環境、歴史的環境の保全及び景観の保持などについて適正な配慮がなされるように、「東京都環境影響評価条例」に基づいた環境影響評価手続きを実施しています。
また、平成14年7月、東京都の策定する一定規模以上の事業の計画に対し、計画段階における環境影響評価手続きを実施すること等を内容とした条例改正を行いました。
東京都のアセスメント手続きを実施している事業については、下記ホームページの事業案件リストをご参照ください。
資源環境部環境政策課指導担当
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