文京区若手職員座談会（その2）

若手職員座談会

（その1）志望理由について

（その2）入区前後のギャップ、職場の雰囲気について

（その3）仕事でやりがいを感じた瞬間について

（その4）終業後の過ごし方について

（その5）未来の後輩たちへのメッセージ

（その2）入区前と入区後でギャップを感じたこと、現在の職場の雰囲気を教えてください。

【C】

入区前はやっぱり事務的な、庁内でやる作業が多いのかなって思っていたのですが、実際働いてみたら外で測量をしたり、道路の調査をしたり、外に出る業務が多いなって感じました。

先輩もとても気さくで、助けられることばかりで、本当に感謝しています。

【司会】

Dさんも先ほどお話にあったように、デスクワークよりも外に出る仕事のほうが多いですか？

【D】

そうですね。忙しい時期だとほぼ毎日外出したり、たまにですが午前中と午後の大部分が外とか、外出することは結構多いですね。そこが結構意外でしたね。

【司会】

専門職でなく事務職の私もたまに外に出ることがありますが、専門職のお二人は外に出る頻度が多いんですね。

【C】

私の係は主に設計や工事をする係なので、工事をしているときは外に出ていることが多いですが、ほかの係になると、あんまり出ないところもあります。

【司会】

現場で区民の方と話せたり、区の業者さんと話したりするのも特別区の魅力ですね。

Dさんの職場の雰囲気はどうですか？

【D】

係長をはじめベテランの先輩が多いので、すごく頼りになります。電話などでの問い合わせで返答に困ることがあっても一緒に考えてくれますし、「この辺は見た？」とか「これに載っているよ」とか、指針を示しながら教えてくれるので、調べ方も勉強になってありがたいですね。

【司会】

AさんとBさんの入区前後のギャップや職場の雰囲気はいかがですか？

【A】

先ほど意外と外に出る機会が多いという話がありましたが、自分の部署はほぼ外に出ないのでイメージのままでした。ただやはり職場の雰囲気ですね、雰囲気はもうイメージとは真逆でした。公務員のイメージから連想するのは、縦割りの職場で堅いイメージがすごくあったんですけど、私の係はアットホームというか、フラットな環境で先輩方に接していただいています。係長をはじめ先輩方に、チームワークが大切だと教わっているんですが、どんなときでも相談し合うことができる職場というのを本当に実感していますね。とてもアットホームな感じで、でも教えることはしっかり教えてくれて、困ったときには相談に乗ってくれるというのが、とても助かっているところです。

【司会】

私も入区前後の一番のギャップは人間関係でしたね。入区する前は堅いイメージだったんですけど、入ってみると先輩は本当に優しくて面白い方ばかりで。最初はわからないことばかりでしたが、いつも気にかけて助けてくださるのがありがたかったです。実際働いてみると、常に協力体制を整えておく大切さを実感するので職場の雰囲気は重要ですね。

【B】

私は大学3年生の夏休みに文京区のインターンシップに参加したので、入区してからのギャップというのは、あまり感じなかったです。私の所属する教育総務課はどちらかというとデスクワークの方が多いのですが、学校に行ったり都庁に行ったり、出かける機会もあります。また、青少年委員の方や学校支援ボランティアをまとめるコーディネーターさんなど地域の方々と話す機会も多いです。相談事やわからないことがあると、直接聞きに来てくださることが多いし、逆に教えてもらいながら仕事をすることもありました。多くの方々と協力して事業を進めている実感があり、そういう点ではギャップがありました。

また、私の職場では毎朝ミーティングをやるのですが、1日の予定を係内で共有して、「これは人手が必要だから手伝うよ」とかそういうことも先輩の方から言ってくださり、すごく働きやすさは感じています。また、係長が女性なのですが、身近に私もこうなりたいなと思える、女性として目標となる人がいるっていうのはすごく良いなと思います。

【司会】

憧れの先輩がいると仕事を進めるうえでも目標ができますよね。先輩の姿からたくさん学んで、先輩のようになれるように頑張らないとですね。

【A】

仕事ぶりも人柄も自分が同じ年次になった時にこうなれるかっていうと、絶対なれないなと思いつつも、なりたいなっていう気持ちがすごく強くて、仕事のモチベーションになります。

【司会】

後輩もどんどん入ってくるので、今度は自分自身が尊敬される先輩になりたいですね。

ちなみにみなさんの職場の年齢層はどうなっていますか？

【D】

生活衛生課では20代から50代まで幅広い年代の方が働いていますが、30代の割合が多めという印象です。

【C】

道路課だと結構若手が多くて、逆に上の年次の人のほうが少ないです。1年目から6年目が多いですね。

【A】