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更新日:2020年4月1日
ページID:6261
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【B】
私は区立の小学校に通っていたのですが、当時小学生だった時にお世話になった先生方や地域の方と再会して、一緒に仕事ができたのがすごくやりがいを感じられた瞬間でした。地域の方と関わる機会がとても多くて、一緒に考えながら事業を進められるというのもやりがいの一つです。また、会議や研修会などで皆さんの前でお話しする機会もあり、すごく緊張するのですが、司会や議事を任せてもらえたときは、少しずつ頼ってもらえているように感じて、とても嬉しかったです。
【司会】
自分が小学生の時にお世話になった先生に仕事で再会できるって、すごい経験ですね。
【B】
お世話になった先生だったので、迷惑をかけたっていう記憶ももちろんあって、嬉しいだけではなかったんですけど。(笑)先生もすごく喜んでくださったので良かったです。
【司会】
地元で就職するならではの魅力ですね。Aさんはいかがですか?
【A】
私は今、統計関係の仕事をしているのですが、統計って相手が全部数字なので、なかなかやっているぞっていう実感がなくて…どちらかというと事務的にこなしていたのですが、区民の方から「仕事で使いたいデータがあるんだけど、丁度良いデータはないかな?」ってお問い合わせをいただいた時に、たまたま自分が作っていたデータが区民の方のお役に立てるもので、感謝していただいたんです。その時に、やっぱり何気なく事務的にこなしているものでも区民の方にとっては、必要なもの、大切な仕事なのだと思いました。
あとは区民課なので、Bーぐる(※区のコミュニティバス)を担当しているのですが、台風の時に運行状況、明日運休になりますっていう張り紙を先輩と大雨の降りしきる中、自転車をこいで貼りに行ったんです。バス停一つ一つに貼って回ったんですけど、その時もバス停で待っている区民の方に、「大変ですね、こんな時に」と、ねぎらいの言葉をかけていただいて、そういった時に身近な存在であれることをやりがいに感じましたし、すごくありがたいことだと感じましたね。
【司会】
雨の中自転車で回るなんて大変な経験でしたね。
【A】
でもすごく充実していました。(笑)
【司会】
統計って数字を扱うのでなかなか最初はハードルが高いかなと思うのですが、最初仕事を覚えたりする時はどうでしたか?
【A】
私は文系なのでどうしても数字には苦手意識があって、数字しか見ないような仕事をやるっていうのにまず抵抗がありました。でも苦しい時に何が自分の気持ちを前に進めてくれるかといったら、何気ない区民の方からの感謝の言葉とか、職場での先輩からの言葉とか、そういったところがやっぱり励みになりましたね。
【司会】
どんな仕事でもやりがいや励みがあるとモチベーションになりますよね。
【D】
私は飲食店などの食品を扱うお店を新しく始めたいっていう方の相談に乗って許可を出すという仕事をしています。お店を開きたいけど何から始めたらいいのかわからないという営業者もいらっしゃって、その方にどういう食品をどのように提供するのかを細かく聞き取って、必要な許可の種類や施設基準など、図面を見ながら相談します。何回か相談に乗って、実際にお店が出来上がると検査に行って許可を出すのですが、「良かった、やっとできたんだ」って、やりがいを感じますし、達成感もありますね。
【司会】
お店を一緒につくっていくなんて素敵な仕事ですね。
Cさんはどうですか?
【C】
主に道路の測量、設計を行って、設計をもとに道路工事の監督を行っています。実際に監督員として工事に携わって、道路の新しくなっていく過程でしたり、道路が実際に自分の設計通りに完成した時、すごくやりがいを感じました。
あと、台風の時の話になるんですけど、ありえない量の土嚢(どのう)を作りました。(笑)
【一同】
大変そう。(笑)
【C】
全部終わったときの達成感はすごかったです。(笑)ここは自分の土嚢(どのう)だぞって。(笑)
【司会】
そういった時には職場内のチームワークが上がりそうですね。
【C】
そうですね。普段関わらない人とも仲良くなりました。
【司会】
道路はご自身で設計するんですか?
【C】
設計はソフトがあるのでそれを使って描いています。
【司会】
1年目で設計図を描いてるなんてすごいですね。学生のころから設計をしていたのですか?
【C】
学生の頃は違いますね。研究室によって違うのですが、設計をする研究室じゃなかったので、ここにきて初めてやりました。
【一同】
すごい!
【司会】
実際にご自身が関わった道路は出来上がってから歩きました?
【C】
歩きました。綺麗に出来ていて良かったです!
【A】
地元の友達にもこの道路は自分がつくったんだよって自慢できますね。(笑)
【一同】
(笑)