ホーム > 健康・医療・福祉 > 高齢者福祉 > いきがい・社会参加 > 文の京(ふみのみやこ)フレイル予防プロジェクト > フレイル予防プロジェクト≪トップページ≫ > フレイル予防を始めましょう
更新日:2023年11月21日
ページID:3145
ここから本文です。
「フレイルチェック」が、フレイル予防の第1歩です。
フレイルチェックを通して、自分自身の今の状態を見つめなおし、これからどんな予防をするか考えてみましょう。
こちらのページでは、健康長寿の3つの柱(栄養・運動・社会参加)をベースに、運動や活動の紹介をしております。
少量ずつでも多様な食品を、よく噛んで食べましょう。
表を参考に、10食品群から1群で1点とし、1日7点以上を目安にしましょう。
以下の表を使って、点数をつけてみましょう。あなたの今日の点数は?
No. | 分類 | 点数 |
---|---|---|
1 |
肉 |
点 |
2 | 魚介類 |
点 |
3 | 卵 |
点 |
4 | 大豆・大豆製品 |
点 |
5 | 牛乳・乳製品 |
点 |
6 | 緑黄色野菜 | 点 |
7 | 海藻類 |
点 |
8 | いも | 点 |
9 | 果物 | 点 |
10 | 油を使った料理 | 点 |
(東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム作成文書より)
「たんぱく質」は筋肉を強くし、病気やケガに対する抵抗力を高めてくれる栄養素です。
肉・魚・卵・大豆製品・乳製品(上の表の左列)を積極的にとりましょう。
次のお口の運動をやってみましょう。無理をせず、ご自分のペースに合わせて行います。
唇をすぼめて「う~」、口を大きく開いて「わ~」。できれば大きな声で言ってみます。目標10回。
(顎関節に痛みのある方は、痛みのでない範囲で口を開ける)
上唇の上を、車のワイパーのように左右に動かします。なるべく上、左右広く、目標10往復。
特にむせが気になる場合は、飲み込むための筋力が低下している可能性があります。
「だ液腺マッサージ」や「お口の体操」を取り入れてみましょう。
(東京大学高齢社会総合研究機構「フレイル予防ハンドブック」より)
だ液腺をやさしく刺激することで、だ液がたくさん出るようになり、食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。
次の図をご参照ください。
オーラルフレイル予防についての講義や、ご自宅で実践できる「お口や舌のトレーニング」を動画でご覧いただけます。
安全に気をつけて筋トレや体操、ウォーキングなどを取り入れ、フレイルを予防しましょう。
室内でも長く座っているのではなく、立ち座り運動や足踏みをしたり、家事などとあわせて歩くようにすると筋力維持につながります。
次の2つの運動をやってみましょう。(2つの運動はセットで行うとより良いです。)
20秒を目安に伸ばしてみましょう
(膝・腰に痛みのある方は、痛みのでない範囲で動きましょう)
人ごみを避けて、歩きはじめはお散歩ペース、慣れてきたら少し速く。
10分でも良いので、無理なく、楽しく歩きましょう!
Eテレ:午前6時25分~午前6時35分(毎日)
総合テレビ:午後2時55分~午後3時(月~金)
総合テレビ:午前9時55分~午前10時(月~金)
ラジオ第一:午前6時30分~午前6時40分(毎日)他再放送有り
フレイル予防のためには、社会参加(人とのつながり)が大事な鍵です。自分に合った方法でつながりましょう。
ご家族やお友達との電話やメールでのやりとりはもちろん、お手紙を書くこともおすすめです。
何から始めればいいか迷ったら…
地域で自主的にクラブを結成し、社会奉仕、教養や生きがいの向上、健康の増進、レクリエーション及び地域活動等を行っています。(区内在住のおおむね60歳以上の方)
介護予防のための体操等を行いながら、住民同士の支え合い活動を行っています。(おおむね65歳以上の方)
福祉部高齢福祉課社会参画支援係
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター9階南側
電話番号:
03-5803-1203
ファクス番号:03-5803-1350