更新日:2024年9月26日
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たばこの煙には200種類以上の有害物質、64種類の発がん物質が含まれ、健康への害を及ぼすことがわかっています。
そのため、喫煙者は、がん、心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息、歯周病等の罹患率や死亡率等が高いことや、これらの疾病の原因と関連があることが指摘されています。
たばこが関係する主な病気
出典:日本医師会(外部リンク)
COPD(シーオーピーディー)の主な原因は喫煙で、有害物質を長い間吸入したことで肺が炎症を起こして機能が低下する病気です。重症化すると、少し動くだけでも息切れする、酸素吸入が必要になるなど生活に影響します。また、肺がんや肺炎、肺繊維症などの肺の病気のほか、骨粗しょう症や胃腸障害など様々な病気を合併しやくなります。
最も効果的な治療と予防は禁煙です。
区ではCOPDの症状や最新の治療法について学ぶことできる講演会を開催します。また、講演会と同日にCOPD啓発イベント「ラング・ウォーク2024ちょっと肺検(ハイケン)in文の京」を開催します。この機会にCOPDについて考えてみませんか。
詳細は下記のページをご覧ください。
【お問い合わせ先】
保健衛生部・文京保健所予防対策課
電話番号:03-5803-1225
喫煙は肺がんをはじめとする様々な部位のがんの原因となることが科学的に明らかにされています。
喫煙している本人がなりやすいがんの種類(科学的に因果関係が明らかなもの)
詳しくは、国立がん研究センターのホームページたばことがん(国立がん研究センター)(外部リンク)、厚生労働省のホームページ喫煙者本人への健康影響(がんへの影響)について(厚生労働省)(外部リンク)をご覧ください。
妊娠中の喫煙・受動喫煙は、たばこに含まれる一酸化炭素やニコチンの影響で、流産、早産、低出生体重児の原因にもなるとされています。また、妊娠中は、妊婦本人の喫煙だけでなく受動喫煙であっても、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)の要因となることもわかっています。妊娠を機に、ママや赤ちゃんの健康のために禁煙について考えてみましょう!
喫煙による胎児・赤ちゃんへの健康影響
10才代で喫煙を始めると、成人後に喫煙を始めた場合に比べてがんや虚血性心疾患などの危険性がより高くなります。また、ニコチン依存も強くなるとされています。
詳しくは、下記のリーフレットをご覧ください。
学校で初めて「喫煙と健康」について学ぶ小学6年生向けに作成した三つ折りリーフレット
e-ヘルスネット:若者の健康と喫煙(厚生労働省)(外部リンク)
プリンタなどの印刷機器をお持ちでない方でも、コンビニエンスストアなどのプリントサービス(有料)を利用してダウンロードした申請書などを印刷することができます。詳しい使用方法は下記のリンク先にてご確認ください。
(注)プリントサービスの利用にあたり、コンビニエンスストアなどで印刷の際にプリント料金がかかります。
(注)プリントサービスは、文京区の申請書などに関わらず、登録したファイルをコンビニエンスストアでプリントアウトできる民間企業のサービスです。サービスの詳細については、サービスを提供する各社にお問い合わせください。
保健衛生部・文京保健所健康推進課福祉保健政策推進担当
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
電話番号:
03-5803-1231
ファクス番号:03-5803-1355