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更新日:2024年8月21日
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【出典:事業概要、厚生労働省 地域における自殺の基礎資料(令和4年)】
日本の自殺者数は、平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、令和元年まで減少を続けていたが、令和2年は増加し、以降令和4年まで2万1千人台となっています。
文京区では増減を繰り返しながら減少傾向にありますが、依然として年に30人近くの命が失われています。
自殺は個人の自由な意思によるものではなく経済、健康、家庭問題などの暮らしの中にある要因が複数からみあい、生きていけない状況にまで追い込まれたものです。死にたいと考えている人も心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いています。自殺のサインには以下のようなものがあげられます。あなたの身近な人のサインに気づいてください。
(自殺総合対策大綱より)
文京区では、平成18年に施行された自殺対策基本法に基づき、文京区自殺対策計画(令和元年度~令和5年度)を策定し、誰もが安心して暮らせる文京区を目指して対策を推進してまいりました。
対策を進める中で区の自殺者数は減少傾向となっていましたが、近年の新型コロナウイス感染拡大の社会への影響等、自殺の要因となり得る様々な問題が発生したことから、区の自殺者数は再び増加し、現在の社会状況を踏まえた更なる対策を進めていくため計画を改定することとしました。
本計画では、自殺対策の基盤となる、区民への自殺対策の啓発と周知、自殺対策を支える人材の育成、自殺を防ぐための関係機関・地域ネットワークの強化、悩みを抱える人への支援の4点を施策の柱として、誰もが安心して暮らせる文京区を目指していきます。
本計画の期間は令和6年度~令和10年度の5年間とします。
文京区自殺対策計画(令和6年度~令和10年度)(PDF:4,939KB)
文京区自殺対策計画(令和6年度~令和10年度)【概要版】(PDF:1,093KB)
文京区こころといのちに関する意識調査報告書(PDF:3,891KB)
文京区こころといのちに関する意識調査報告書【概要版】(PDF:4,342KB)
期間:令和5年12月18日(月曜日)~令和6年1月16日(火曜日)
結果:意見は寄せられませんでした。
日本の自殺者数は、平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、令和元年まで減少を続けていましたが、令和2年は増加し、以降令和4年まで2万1千人台となっています。
文京区では増減を繰り返しながら減少傾向にありますが、依然として年に25人近くの命が失われています。
自殺が多様かつ複合的な原因や背景を有するものであり、その背景に社会的要因があることを踏まえ、本区としても自殺対策を総合的に推進していくために令和元年7月に「文京区自殺対策計画」を策定し、令和6年3月に「文京区自殺対策計画(令和6年度~令和10年度)」を改定することとなりました。
本計画では、誰もが安心して暮らせる文京区を目指し、自殺対策の基盤となる、区民への自殺対策の啓発と周知、自殺対策を支える人材の育成、自殺を防ぐための関係機関・地域ネットワークの強化、悩みを抱える人への支援の4点を施策の柱としております。
文京区自殺対策推進会議は、本計画に沿って、区の自殺対策を協議する場として設置されました。
【日時】令和6年10月31日(木曜日)午後5時30分から午後7時まで
【会場】大塚地域活動センター 多目的室A・B
(住所)文京区大塚1丁目4番1号(中央大学茗荷谷キャンパス内2階)
(アクセス)東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」、都営バス・B-ぐる「窪町小学校」から徒歩1分
【講師】精神科医、鍼灸師 森川すいめい氏
【定員】100名(申込順)
【申込期限】令和6年10月20日(日曜日)
【費用】無料
【申込フォーム】
(申込URL)https://logoform.jp/form/6KSu/664371
【お問い合わせ先】保健衛生部予防対策課 電話:03-5803-1230
「若者・子どものSOSを受け止めるために~私たちにできること~」
保健衛生部・文京保健所予防対策課精神保健担当(精神手帳・自立支援)
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