令和2年度植物講演会

令和2年8月9日（日曜日）に、「植物細胞のふしぎ」をテーマに、お茶の水女子大学准教授の植村知博先生を講師として招き、お話をしていただきました。

植物と動物はどう違うのか？
植物細胞の中はどのような構造になっているのか？
というお話を、身近な動植物等の例を参考に、パワーポイントによる分かりやすい説明を聞きながら理解することができました。

講義の途中で、顕微鏡で植物細胞の観察を行いました。
普段はあまり見ることができない細胞の様子に、皆さん興味津々でした。

また、細胞内の構造が異なる2種類の植物を用いた実験を行いました。
ダンボール箱で植物を覆うことで、日光により成長する習性を一時遮断し、講演会の最後に箱を開けました。
その結果、一方は重力に逆らって上に立ち上がり、もう一方は立ち上がらないという状態でした。

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奥の植物：立ち上がらない状態
手前の植物：立ち上がった状態

講義と実験を通して、植物細胞の働きや構造を詳しく学ぶことができました。

講師の植村先生、参加をされた皆さん、ありがとうございました。

また、新型コロナウイルス感染症の予防及び拡大防止にご理解とご協力を頂きまして、ありがとうございました。