第2次文京区役所地球温暖化対策実行計画実績報告（平成30年度）

二酸化炭素排出量の削減状況

1. 電気使用量の削減状況
2. 都市ガス使用量の削減状況
3. 水道使用量の削減状況
4. 一般廃棄物排出量の削減状況
5. 紙類購入量の削減状況

二酸化炭素排出量の削減状況

平成30年度の二酸化炭素排出量については、平成29年度（前年度）と比較して総量で約710トン増加しています。

原単位あたりの二酸化炭素排出量削減についても、平成29年度と比較して4.04から4.17へと約3.22％増加しています。

増加の主な要因としては、電気の使用量が前年度より増加していることと、電力事業者の二酸化炭素排出係数の増加による影響などがあげられます。

二酸化炭素排出量の推移

二酸化炭素排出量削減状況	17年度 （基準年度）	27年度	28年度	29度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
原単位（100平方メートルあたりの排出量）【トン】	4.46	4.07	4.31	4.04	4.17	3.21
二酸化炭素排出量【トン】	17,338	16,160	17,403	15,853	16,563	12,483
対象となる区有施設の総延床面積【平方メートル】	388,721	396,948	403,883	392,847	397,405	388,721
指数〔基準年度を100とした場合〕	100	91	97	91	93	72

（注1）区では令和元年度までに原単位あたりの排出量を28％削減することを目標としています。
（注2）総延床面積の数値の増加は、建物の改修、建替えやエネルギー管理対象施設の新規追加によるものです。
（注3）令和元年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで平成17年度（基準年度）と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

平成30年度における二酸化炭素排出量の使用形態別内訳

	合計値	一般電力	街路灯電力	都市ガス	A重油	その他
二酸化炭素排出量（トン）	16,563	11,308	1,020	3,926	73	235
内訳（率）	100	68.3	6.2	23.7	0.4	1.4

1.電気使用量の削減状況

電気使用量については、平成29年度（前年度）と比較して1.6%増加となりました。
区では、令和元年度も引き続き健康安全面など考慮に入れながら節電対策に取り組んでいきます。

電気使用量の推移

電気使用量の削減状況		17年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元度 （目標）
使用量（区有施設全体）	キロワットアワー	32,268,699	29,716,642	30,223,838	29,389,785	29,864,946	23,233,463
	指数(総量)	100	92	94	91	93	72
二酸化炭素排出量	トン	12,198	12,319	13,453	11,976	12,329	8,783
	指数（総量）	100	101	110	98	101	72

（注1）令和元年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

2.都市ガス使用量の削減状況

都市ガス使用量については、平成29年度（前年度）と比較して10.5%増加となりました。

都市ガス使用量の推移

都市ガス使用量の削減状況		17年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
使用量（区有施設全体）	立方メートル	2,055,567	1,641,539	1,684,899	1,579,516	1,745,076	1,480,008
	指数（総量）	100	80	82	77	85	72
二酸化炭素排出量	トン	4,027	3,677	3,774	3,554	3,926	2,899
	指数（総量）	100	91	94	88	97	72

（注1）令和元年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

3.水道使用量の削減状況

水道使用量については、平成29年度（前年度）と比較して3.6％増加なりました。
各施設の使用形態や季節に関わらず、全庁的に節水の徹底が定着しています。

水道使用量の推移

水道使用量		17年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
使用量（区有施設全体）	立方メートル	528,524	471,870	471.662	462.135	478,662	502,098
	指数（総量）	100	89	89	87	91	95

（注1）令和元年度(目標)の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

4.一般廃棄物排出量の削減状況

平成29年度（前年度）と比較して、可燃物については3.8％削減、不燃物については2.4％削減となりました。

文京シビックセンターの廃棄物排出量の推移

文京シビックセンターの廃棄物排出量		21年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
可燃物	排出量（キログラム）	48,460	46,290	44,940	44,780	43,070	38,768
	指数（総量）	100	96	93	92	89	80
不燃物	排出量（キログラム）	30,040	37,870	37,320	38,400	37,480	24,032
	指数（総量）	100	126	124	128	125	80

文京シビックセンター以外の施設では、有料ごみ処理券等を使用し一般廃棄物排出量を管理しています。

平成29年度（前年度）と比較して210.8％増加となりました。なお、30年度から、おむつごみを保育園で処分しています。

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量（有料ごみ処理券によるもの換算）	21年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
排出量（キロリットル）	1,534	1,718	1,741	2,058	3,299	1,227
指数（総量）	100	112	113	134	215	80

5.紙類購入量の削減状況

平成29年度（前年度）と比較して3.5％増加となりました。
引き続き、コピー用紙の裏面等の再利用を行うなどして削減に努めていきます。

紙類購入量の推移

紙類購入量	22年度 （基準年度）	27年度	28年度	29年度 （前年度）	30年度	令和元年度 （目標）
購入量（千枚）	45,404	34,653	33,475	33,458	34,616	29.513
指数（総量）	100	76	74	74	76	65

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詳細については、「第2次 文京区役所地球温暖化対策実行計画」のページをご覧ください。

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