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更新日:2025年6月3日
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2025年5月13日撮影©2010熊本県くまモン
文京区は、熊本県五木村及び熊本県と二酸化炭素の削減に資する森林由来J-クレジットの売買等に関する協定を締結しました。
区では、2050年カーボンニュートラルに先立ち、2030年までに区役所が事業所として排出する二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンオフィス」を目標に掲げています。
令和3年度から令和6年度まで、J-クレジット制度(森林由来)(適切な森林管理による二酸化炭素等の吸収量をクレジットとして国が認証する制度)を活用した熊本県のJ-クレジットを購入し、区役所が排出する二酸化炭素をオフセットしてきましたが、今後は、熊本県の県有林が所在する五木村が取得する森林由来J-クレジットを継続的に購入するため、熊本県及び五木村と文京区との三者協定を締結しました。
この協定を機に、区のゼロカーボンオフィス実行計画を進めるとともに熊本県球磨川流域(五木村)の「緑の流域治水」及び2050年カーボンニュートラルの実現に向けて相互に連携を深めていきます。
(1)令和7年度から令和14年度までにおいて、文京区は五木村が創出した森林由来J-クレジットを継続的に購入する。
(2)五木村は、(1)により得た収入をもって、五木村の区域内の森林整備及び林業の振興に必要な施策に取り組む。
(3)五木村、文京区及び熊本県は、相互交流の促進に向け、木材の活用や木育に関する取組、森林環境教育の実施等に連携して努める。
令和7年5月13日
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができない二酸化炭素等の温室効果ガスの排出について、まず、できるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせる(オフセットする)という考え方です。
出典:環境省「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)第4版」
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