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更新日:2025年3月31日
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文京区立小中学校では、毎月1回全校で一汁二~三菜を基本とする「和食の日」給食を実施し、世界に誇れる和食文化を保護・継承しています。
米を浸水させてから炊きます。
写真は艶やかに炊き上がったところです。お米が立っています。
魚のごまつけ焼きを作ります。
魚(さば)に下味をつけ、ごまをつけてオーブンで焼きます。
副菜は、じゃこと小松菜のおひたしです。小松菜は東京産です。とても新鮮です。
汁物は、“とうきょう元気農場”で獲れた里芋を使ったのっぺい汁です。“とうきょう元気農場”は東京都が都心部の学校給食に東京都産農産物を供給するために開設した八王子市内にある農場です。
東京都産農産物を使うことにより、子どもたちが食と農について親近感を得るとともに、一層の理解を深める機会になっています。また、生産地から消費者までの移動距離を減らすと温室効果ガスを削減できるため、地産地消は地球温暖化防止につながる重要な選択となり、給食はSDGsを学ぶための生きた教材となっています。
当日の献立:ごはん、魚のごまつけ焼き、じゃこと地場産小松菜のおひたし、元気農場の里芋入りのっぺい汁
当日の献立は、日頃摂取しにくい小魚や種実類(ごま)をはじめ、緑黄色野菜、淡色野菜、芋類、豆類、きのこ類など、栄養バランスに優れた和食給食でした。味付けは必要最低限の調味料で素材の味を活かし、かつお節やこんぶだしを使って繊細な味に仕上げました。「和食の日」給食は、和食の魅力を認識する良い機会となっています。
11月24日は「いい日本食の日」です。一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけとなるよう願いが込められています。文京区立小中学校では、日本の食文化を深く学ぶ日として魚沼産新米と日本茶を提供しています。
今年も新潟県魚沼市から新米を取り寄せました。もちもちとして、噛むほどに甘みが感じられる上品な味わいが特徴のお米です。
給食室の大きな炊飯釜で炊きました。
主菜は、目鯛のおろしポン酢かけです。下味を付けた目鯛に衣をまぶしてから揚げにしているところです。
この後にポン酢で調味した大根おろしをかけます。このポン酢も給食室で手作りしています。ポン酢には八丈島産のレモン汁を加えました。レモン汁が入ると大根の辛味が抑えられ、食べやすくなります。
副菜は、野菜の海苔あえです。
海苔は別の器で提供し、教室で和えます。
ごま豚汁を作ります。野菜を切っています。
さらに豆腐を加え、最後にごまを入れます。
デザートは、ほうじ茶プリンです。
ほうじ茶に牛乳と生クリームを加えて作りました。生クリームを使っいるので、コクがあり、なめらかな食感に仕上がりました。
献立:魚沼産新米コシヒカリごはん、目鯛のおろしポン酢かけ、野菜の海苔あえ、根菜のごま豚汁、ほうじ茶プリン、緑茶
“いい日本食の日”にいただく魚沼産コシヒカリのご飯は、子どもたちに大変好評でした。これからも「いい日本食の日」給食を実施し、世界に誇れる和食を次世代の子どもたちに継承していきます。
今年の中秋の名月は9月17日でした。里芋がおいしい季節です。文京区とゆかりのある津和野町で収穫された里芋を使った芋煮給食を提供した学校の様子をお伝えします。
津和野町の芋煮は、日本三大芋煮のひとつとして知られていますが、里芋と焼いてほぐした鯛の身を使っているのが特徴です。
里芋は機械を使って剥きますが、機械で取りきれない皮は手で剥きます。給食で使う里芋の量は大量なので、大変時間がかかる作業ですが、ひとつひとつ丁寧に剥きます。
里芋は食べやすい大きさに切り、下茹でします。
鯛の身は、ほぐしながら皮と骨を取り除きます。骨が1本も残らないように注意を払います。
出汁に里芋と鯛を入れて調味したら出来上がりです。おいしく仕上がりました。
主食は、ししゃもの二色揚げです。カレー衣と青のり衣を作ってから揚げにします。骨ごと食べる小魚が苦手な子どもも、から揚げにすると食べやすくなるようです。
副菜は野菜の即席漬けです。
主食のごはんは、ゆかりごはんにしました。
献立:ゆかりごはん、芋煮(島根県津和野町)、ししゃもの二色揚げ、即席漬け、牛乳
給食時間には、津和野町の紹介動画を視聴しました。子どもたちからは、「おいしい。」「芋煮おかわりしたよ。」という声が聞かれました。津和野町の食文化に触れ、新しい料理を知ると同時に、文京区と交流している町の理解と親善を深めた有意義な時間となりました。
山形県のほぼ中央に位置する芋煮会発祥の地、中山町で生まれた鱈の干物を使った芋煮。
島根県の西端部に位置し「山陰の小京都」と呼ばれる津和野町に根付く、炙り小鯛を使った芋煮。
市の中央部を豊かな肱川が流れ、海山川の恵みが豊富な愛媛県大洲市に根付く、具沢山のいもたき。
この3つを日本三大芋煮と呼びます。
今年度は熊本県上天草市の「湯島大根」を使った給食を区立小中全校で実施しました。熊本県上天草市の離島「湯島」と文京区湯島という同じ地名のご縁で交流が始まり、相互協力に関する協定が結ばれています。
湯島大根は、湯島頂上の畑で栽培されている上天草市の特産品です。一般的な大根と比べて大きく2キログラム以上あり、水分が多く、甘みが強いのが特徴です。この土地特有の赤土と冬の冷たい北風が育てた大変貴重な大根です。
この日の給食は、鯛飯、湯島大根のそぼろあんかけ、だご汁、すりおろしりんごゼリー、牛乳でした。
当日は、成澤区長や教育長が湯島小学校を訪問し、子ども達の歓迎を受けて一緒に会食しました。
給食時間には、湯島の説明動画を視聴し、文化や歴史の理解を深めました。
上天草市紹介動画が流れると、子どもたちは興味深そうに視聴していました。豊かな自然が育む豊富な海の幸や山の幸が紹介された他、青い海が織りなす風景、イルカウォッチング等のアクティビティも紹介され、食を通して様々な文化を学ぶ有意義な時間となりました。
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