更新日:2017年11月8日
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文京区が誕生してから70年を迎えることをきっかけに、これまでの区民の皆様の活動や地域のつながりなどの歴史をふまえたうえで、これからの未来に向けて、区や区民の皆様のさまざまなつながりを表すものとして、平成29年3月15日、文京区シンボルマークを制定しました。
文京区シンボルマーク
文京区基本構想では、将来都市像として、「歴史と文化と緑に育まれた、みんなが主役のまち『文の京』」を掲げ、その中では、「多様な主体が対等なパートナーとして、ふれ合い、支え合い、助け合える、みんなが主役のまちづくりを浸透させていきます。」としています。この将来都市像を実現するうえで、重要な要素が、「人々のつながり」であると考え、「つなげる」をコンセプトにしたシンボルマークとしました。
シンボルマークのデザインは、大きさの異なる円を組み合わせることにより、「文」の形を表現しています。また、昭和26年に決定した文京区紋章とデザイン上のつながりも意図して制作されています。
シンボルマークの制作者は、文京区在住の野老朝雄(ところあさお)氏です。野老氏は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会エンブレムをはじめとした、多くの作品をデザインしたアーティストです。2001年より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を行い、美術・建築・デザインの境界領域で活動されています。
区制70周年の記念式典では、シンボルマークの紹介として、特別に編集したビデオ「文京区のシンボルマーク誕生!~区の紋章とシンボルマークのつながり~」を上映しました。
文京区そのものを表す紋章とともに、このシンボルマークを使って文京区を区内外にアピールしていきます。また、このシンボルマークは、今後、区民の皆様にも、さまざまな場面で利用していただきたいと考えております。なお、シンボルマークに関する一切の権利は文京区に帰属しています。
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