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更新日:2014年12月19日
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浄土宗 霊應山 福聚院 鎮護寺
安永3年(1774)開山。三国伝来大黒天。
江戸時代から有名で、甲子の日に参れば商売繁盛、金運に恵まれるといわれにぎわった。
鎌倉時代の作と伝わる大黒天座像は、古式で簡潔、量感にあふれている。
門を入ったところにあるとうがらし地蔵は、明治の中ごろとうがらしの好きなおばあさんが持病のぜん息に苦しんでいたが、医者からとうがらしを止められていたにもかかわらず食するうちに亡くなった。
そこで近所の人があわれんで地藏尊を造りとうがらしを供えた。
その後、ぜん息に苦しむ人々が祈願すると治りお礼にとうがらしを供えるようになったと伝わる。
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