姉妹都市：ソウル特別市松坡（ソンパ）区（大韓民国）

文京区と松坡区は、平成21年6月に松坡区からの申し入れがあり、交流を開始し、令和6年4月に「友好都市提携に向けての覚書」に調印するなど、さまざまな交流を重ねてきました。

今後、両都市の相互理解と友好を深め、様々な分野の協力を通じて、国際社会の平和、繁栄及び相互理解並びに両都市の友好関係の促進に寄与していくため、令和6年12月20日（金曜日）、姉妹都市として提携しました。提携式には、成澤 廣修文京区長と徐 康錫（ソ ガンソク）松坡区庁長が出席し、執り行われました。

姉妹都市提携書（PDF：577KB）

【提携式の様子】

【松坡区の風景】

 

ソウル特別市松坡区の概要

大韓民国ソウル特別市松坡区は、ソウル市の南東部に位置し、面積は33.86平方キロメートルで文京区の約3倍です。行き方は、金浦（キンポ） 国際空港から地下鉄で約1時間15分で到着します。

【松坡区の地図】

区内には、チャムシル総合運動場や1988年ソウルオリンピックのシンボルであるオリンピック公園など大規模な総合体育施設があり、農水産物卸売市場やロッテワールドなどがあることから、ソウル特別市東部圏の文化の中心地であり、商業流通の中心地となっています。また、松坡区を代表する祭りとして、毎年9月から10月にかけて開催される漢城百済（ハンソンベクチェ）文化祭や、毎年3月から4月にかけて開催される石村（ソクチョン）湖桜祭りがあります。両祭りでは、さまざまなパフォーマンスや体験プログラムが行われ、豊かな百済の歴史と文化を体験することができます。

【オリンピック公園】

【ロッテワールド】

【漢城百済（ハンソンベクチェ）文化祭の様子】

「松坡」の名前の由来

松の青々とした森に覆われていることから名づけられています。

松坡区の紋章について

松の木と松ぼっくりをモチーフにしており、「松の木の丘」という意味を反映しています。ソウル市と松坡区を象徴とする「人」の形と、上昇志向を表す屋の形が組み合わされています。

交流の経緯

年	月	内容
平成21年	6月	松坡区からの交流の申し入れ
平成21年	11月	松坡区訪問団の受入れ
平成30年	10月	松坡区訪問団の受入れ
令和5年	6月	駐日韓国大使館を通じて、書簡のやり取り等交流の再開
令和6年	3月	文京区都市交流フェスタに松坡区PRブースを出展
令和6年	4月	松坡区庁長が文京区を訪問し、「友好都市に向けた覚書」に調印
令和6年	11月	松坡区副区庁長が文京区を訪問
		韓国文化講座にて、松坡区職員が登壇
		「Sky View Lounge BAR」において、松坡区の風景や文化に関するパネルを展示
令和6年	12月	文京区長が松坡区を訪問し、姉妹都市として提携

 「友好都市提携に向けての覚書」に調印（令和6年4月26日）

両区間の文化やスポーツ、教育をはじめ、あらゆる分野における友好交流を深めるため、令和6年4月26日（金曜日）、徐 康錫（ソ ガンソク）松坡区庁長が成澤 廣修文京区長を表敬訪問し「友好都市提携に向けての覚書」に調印しました。

【調印式の様子】