更新日:2024年12月26日
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認知症の本人に対する地域での対応力の向上・見守り機能の強化を目的に、認知症の症状による行方不明者の発生から捜索、声かけ、保護までの流れを地域(町会単位程度)で体験するプログラムです。地域の方々と一緒に、自分にできることを考えてみませんか。
令和5年11月18日、駒込地域活動センターにおいて、『うちに帰ろう』模擬訓練を行いました。訓練では認知症の症状による行方不明者を発見した時に、どのように声をかければよいか?どう対応すればよいか?を学び、行方不明者(役)とのやりとりを参加者全員が体験しました。
まずは、講師による「認知症の人への対応のポイント講座」
続いて、駒込警察署から「認知症の症状による行方不明に対するアドバイス講座」
いざ、声かけ体験!勇気を出して声掛けしてみます。
相手の目線でゆっくり話しかけ、まずは安心してもらいます。
やりとりの難しさを実感された方も多くいらっしゃいました。
参加されたみなさんが1~2人ずつで声をかけ、やりとりを経験しました。
皆さま、お疲れ様でした!
訓練に協力いただいた駒込地区町会連合会の皆様、ありがとうございました。
声をかける時は「こんにちは、私は〇〇です」と挨拶と自己紹介をしてから話しかけると相手も安心します。
1人での声かけや相手が異性だと対応が難しい場合もあります。なるべくご本人から目を離さないようにして、他人にも協力を求めましょう。
道に迷って不安になっているご本人は、焦りの気持ちから怒りっぽくなっていることもあります。声をかけてうまくいかなくても見過ごさず、警察に110番してください。
福祉部高齢福祉課認知症施策担当
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター9階南側
電話番号:
03-5803-1821
ファクス番号:03-5803-1350