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更新日:2021年10月13日
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平成26年9月24日、三鷹市において、特定外来生物に指定されているセアカゴケグモが都内で初めて確認されましたので、お知らせします。
セアカゴケグモは、基本的におとなしく攻撃性はありませんが、毒を持っていますので、素手で捕まえたり、触らないように注意してください。
メスは、全体的に黒く、腹部背面によく目立つ赤色の模様があり、体長は約10mm程度で、脚を広げると約30mm程度です。
また、腹部下面には、ゴケグモ属の特徴である、砂時計様の薄赤色の斑紋があり、メスのみがα-ラトロトキシンという神経毒を持っています。
オスは、褐色がかり腹部背面には、白い斑紋があり、体長は約4~5mm程度で、成熟したオスの頭部の触肢の先は丸く膨らんでいます。
また、卵嚢は直径約1~1.5mmで乳白色をしています。
など巣を作る隙間があり、日当たりがよく、暖かく、餌となる昆虫のいる所に巣を作り繁殖します。
咬まれた直後は軽い痛みを感じる程度で、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
重症になると、嘔吐、発熱、高血圧、頻脈などの神経毒による全身症状が現れることがあるので、医療機関で治療を受けることが必要です。
咬まれた場合には、適切な治療を受けるために虫体の確認が必要ですので、医療機関に持参してください。
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