文京区特定健康診査・特定保健指導

生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査が40歳以上の方に実施されます。必ず受診し、生活習慣病を予防しましょう。受診方法等については、加入している保険者（保険証発行元）から案内があります。

区では、国民健康保険に加入されている方の保険者として、「文京区特定健康診査・特定保健指導」を実施します。その他の健康保険に加入されている方は、保険証をご確認のうえ、保険証発行元にご確認ください。ただし、基準に該当する方は、区の独自項目の検査を医師の判断で追加できる場合があります。詳しくは「被用者保険（協会けんぽ、健康保険組合等）にご加入の方」をご覧ください。

なお、4月2日以降保険の切替等で健診受診機会のない方及び生活保護を受給されている方等は、文京区保健衛生部が別に実施する「文京区健康増進法による健康診査」の受診ができます。

対象者

文京区国民健康保険に令和7年4月1日以降引き続き加入している40歳以上の方（誕生日が昭和61年3月31日以前の方）

健診期間及び案内送付時期

令和7年6月16日（月曜日）～令和8年1月31日（土曜日）

（受診勧奨期間は、令和7年6月16日（月曜日）～令和7年10月31日（金曜日））

※秋以降は大変混み合うため、ご希望日に予約できない場合があります。

対象となる方には、水色の封筒で受診券（案内等同封）を6月上旬頃に個別送付します。（申込不要）

内容

健診項目
基本項目	問診・身体計測（身長、体重、BMI、腹囲）・身体診察・血圧測定・血液検査（中性脂肪・HDL（善玉）コレステロール・LDL（悪玉）コレステロール・GOT・GPT・γ-GTP・血糖（血糖、HbA1c））・尿検査（尿糖、尿蛋白）
詳細項目（注1）	心電図・眼底検査・貧血検査・血清クレアチニン検査
区独自項目	心電図・眼底検査・貧血検査・血液検査（血清尿酸・血清クレアチニン）・胸部X線
同時実施可能検査	大腸がん検診、肺がん検診、肝炎ウイルス検査（注2）

注1・・・詳細項目は、一定の基準のもと、医師が必要と認めた項目を実施

注2・・・肝炎ウイルス検査は、B型・C型検査。

実施場所

下記の添付ファイルをご覧ください。

令和7年度区内指定医療機関（PDF：530KB）

費用

無料

受診の流れ

受診券（案内等同封）がお手元に届いてからのご利用の流れは以下のとおりです。

(1)	指定医療機関へ予約	区内指定医療機関一覧表から、医療機関を選び、電話で受診日を予約してください。
(2)	受診票に記入	受診票の太枠内をボールペンで強く記入してください。(2つ折り4枚複写のものです)
(3)	受診に必要なものを用意	持参するものは下記のとおりです。 1.受診券(白色) 2.受診票 3.国民健康保険の資格確認に用いる書類(下記のいずれか1点) ・マイナ保険証 ※医療機関で読み取れない場合があります。その際は「資格情報のお知らせ」もご提示ください。・資格確認書(マイナ保険証をお持ちでない方) ・被保険者証(有効期限内のもの)












(4)	受診	予約日に、必要なものを持って行き、受診します。

(5)	受診結果の通知	受診した医療機関で説明があります。(約1か月後。検査内容により前後します) 説明日時は、医療機関にご確認ください。 ※健診の結果、要精密検査となったら、必ず精密検査を受診してください。費用は自己負担になります。

健康診査の実施年度内（令和7年4月2日～令和8年1月31日）に文京区国民健康保険に加入された方へ

健康診査受診をご希望の場合は、電話（03-5803-1229）で健康推進課にお申込みください。

文京区特定保健指導

特定健康診査受診後、特定保健指導の基準に該当された方には、特定保健指導に関するご案内を送付します。

文京区特定保健指導へ

その他

大腸がん検診、肺がん検診、肝炎ウイルス検査をあわせて受診ができます。ご希望の方は、健診を受診する医療機関にお申し出ください。
その他がん検診も別途実施しております。詳細は各ページをご確認ください。
対象者の資格確認等を除き、国民健康保険所管課（福祉部国保年金課管理係）から執行委任を受け保健衛生部が健診を実施します。

健康診査・がん検診を受診の際は、以下の事項にご理解とご協力をお願いいたします

次の方は、該当しなくなってから受診してください

(1)新型コロナウイルスに感染している方及び新型コロナウイルスに感染した後、厚生労働省の示す感染者の療養期間が終了していない方。
※新型コロナウイルス感染症の療養について
(2)受診時に風邪症状（発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、頭痛）や関節・筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐、味覚障害、嗅覚障害のある方

次の方は、受診延期をご考慮ください

(1)新型コロナウイルスに感染した方
新型コロナウイルスに感染した場合、他者への感染の心配が無くなった後もしばらくの間は健診の結果に異常がみられる可能性があります。体調が十分に回復してから受診することを推奨します。
(2)新型コロナワクチンを接種した方
接種後、3日以上経過してから受診することを推奨します。副反応が起きた方は、体調が十分に回復してから受診することを推奨します。

日本総合健診医学会「健康診断実施時における新型コロナウイルス感染症対策について」より一部転載