報道発表資料（令和3年1月）

令和3年1月21日（木曜日）から

在宅で高齢者を介護する家族等が新型コロナウイルス感染症の感染者又は濃厚接触者となり、入院等の措置が取られた場合であっても、介護を要する高齢者（以下、「要介護者」という。）への食事、入浴、排せつなどが必要となります。こうした要介護者の日常生活を支援すべく、緊急一時的に入所できる体制を整備しました。

【概要】

要介護者が区内高齢者施設に緊急一時的に入所し、必要な介護サービス等を受けることができるよう支援します。

1対象者

次の1～3のすべての要件を満たす方

1. 区内に住所を有する「65歳以上の者」又は「介護保険第2号被保険者で要支援・要介護認定のある者」
2. 単身で生活することが困難な在宅介護を必要とする者で、家族等の介護者が新型コロナウイルス感染症の感染者又は濃厚接触者となったことにより、介護を受けることができない者
3. PCR検査を受検し、検査結果が陰性である者

2利用期間

入所の翌日から14日以内

3費用負担

本人負担なし

4定員

原則3名

5その他

入所する要介護者については、高齢者施設内の感染予防のため、PCR検査で陰性を確認します。

また、入所中も適宜PCR検査を実施するとともに、入所スペースにおける専用の動線の確保や生活空間の区分けなどを行い、安全性を確保します。

令和3年1月19日（火曜日）～1月23日（土曜日）

文京区内の認知症対応型共同生活介護（グループホーム）に入所している方及び勤務している職員が、新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。

【経緯】

令和3年1月19日（火曜日）、文京区内の認知症対応型共同生活介護施設（グループホーム）に勤務する職員2名が、新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。

その後の検査により、1月23日（土曜日）現在で、新たに入所者6名と職員2名の罹患が確認されました。感染拡大防止のため、当分の間、同施設の新規入所を停止しています。

1月19日（火曜日）職員2名の陽性判明

1月22日（金曜日）入所者5名の陽性判明

1月23日（土曜日）入所者1名、職員2名の陽性判明

令和3年1月22日（金曜日）13時

文京シビックセンター16階庁議室

共和ゴム株式会社（大阪府枚方市長尾家具町三丁目）より文京区に新型コロナウイルス感染症対策として、医療用ガウン2,100着を寄贈いただきました。

同社は、区内を拠点として活動し、日頃から区と様々な連携を行っているサッカークラブ「東京ユナイテッドFC」のスポンサー企業でもあり、今回、東京ユナイテッドFCの仲介により寄贈いただくことになりました。

今後、区内での新型コロナウイルス感染症対策に活用してまいります。

【医療用ガウンの概要】

• 使い捨てガウン
• 素材：高密度ポリエチレン、厚み0.03mm
• フリーサイズ、日本製
• 特徴：素材には、医療用ガウンで主流のLDPE（低密度ポリエチレン、厚み0.02mm）ではなくHDPE（高密度ポリエチレン、厚さ0.03mm）を採用し、高強度・高剛性で安全性の高いものとなっている。

【成澤区長からのコメント】

医療用ガウンを寄贈いただきましたことに深く感謝申し上げます。寄贈いただいたガウンは、新型コロナウイルス感染症対策の際に医療従事者等が着用し、医療従事者の安全確保及び衛生環境の確保のために活用させていただきます。

今後も新型コロナウイルス感染拡大防止と区民の安全安心の確保により一層努めてまいります。

令和3年1月19日（火曜日）

文京区長 成澤 廣修（なりさわ ひろのぶ）

昨年11月にアメリカ合衆国が臨界前核実験を実施したことに対し、文京区及び文京区議会は強く要請した。

• 臨界前核実験要請書（文京区長）（PDF：107KB）
• 臨界前核実験要請書（文京区議会議長）（PDF：117KB）

令和3年1月12日（火曜日）～1月18日（月曜日）

文京区内の私立認可保育園に勤務する職員及び在籍する園児が、新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。

【経緯】

令和3年1月12日（火曜日）、文京区内の私立認可保育園に勤務する職員（20代以下）1名が、新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。

その後の検査により、1月18日（月曜日）現在で、新たに職員4名と園児2名の罹患が確認されました。感染拡大防止のため、1月13日（水曜日）から1月18日（月曜日）まで臨時休園することとしました。

1月13日（水曜日） 職員（50代以上）1名の陽性判明

1月15日（金曜日） 園児1名の陽性判明

1月16日（土曜日） 園児1名、職員（20代以下、30代、50代以上）3名の陽性判明

1月18日（月曜日） 職員（20代以下）1名の陽性判明

文京区は、緊急事態宣言下において、区民のテイクアウト又はデリバリー（出前）の利用を促し、飲食店事業者への支援につなげるため、テイクアウト又はデリバリー商品に割引などの特典をつける消費者還元サービスの実施に要する経費の補助を行うこととしましたのでお知らせします。

本区では現在、商店街のお弁当や日用品等を無料で配送する、文京区商店街連合会との官民協働プロジェクト「新・文京ソコヂカラ宅配プロジェクト」や、LINE Pay決済によるポイント還元キャンペーンを実施しており、これらの事業を併せ、商店及び区民のみなさまへの支援をさらに進めてまいります。

【事業概要】

1. 対象
   中小企業基本法に定める中小企業者（個人事業者又は法人事業者）が営む区内飲食店舗
2. 補助対象経費
   令和3年1月8日（金曜日）から2月7日（日曜日）までの緊急事態宣言期間内に発生した経費
   （延長の可能性あり）
   • (1)特別価格、サービス品の提供等の還元金額相当分
     （例：割引価格での商品の提供、サイドメニューのサービスなど）
   • (2)容器等の消耗品購入費（(1)を実施した場合に限ります。）
3. 補助額
   上限10万円（申請は1店舗1回のみとします。）
4. 申請期間（郵送受付のみ）
   令和3年3月1日（月曜日）まで（延長の可能性あり）
   • 問い合わせについては、本日以降随時対応します。
   • 補助金の詳細は文京区ホームページを参照ください。
     「文京区トップ」→「手続き・くらし」→「新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策等」

本区では、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けている区内中小企業に対し、実質無利子の独自の融資メニュー〈新型コロナウイルス対策 緊急資金〉を新設するなど支援に努めてきたところですが、このたび、さらなる支援策として、「事業の多角化」や「業態転換」を図る区内中小企業に対し、新たな融資メニュー〈新型コロナウイルス対策 事業多角化・業態転換資金〉を創設することとしましたのでお知らせいたします。

この融資メニューは、区が利息を全額負担するほか、融資にかかる信用保証料についても30万円を上限に区が負担いたします。

区内の中小企業においては、コロナ禍を乗り切るために事業の多角化や業態転換が求められております。本区では、これらに取り組む区内中小企業の資金調達を強力に支援し、区内中小企業が経済活動を進めることができるよう、引き続き取り組んでまいります。

事業概要

• (1)制度概要
  • 対象
    事業多角化または業態転換を計画する中小企業者であり、以下の「1」「2」のいずれかに該当すること。
    1. 申請日を基準とした直前1か月間の売上高又は営業利益が前年同期又は令和元年同期に比べ減少していること。
    2. 創業1年未満の場合は、直前1か月間の売上高又は営業利益が直前3か月間の平均に比べ減少していること。
  • 使途
    運転資金または設備資金
  • 融資限度額
    1. 運転資金1,000万円以内（代表者が区民の場合は1,200万円以内）
    2. 設備資金1,500万円以内（代表者が区民の場合は1,800万円以内）
  • 返済期間
    1. 運転資金 6年以内
    2. 設備資金 7年以内
       （「1」「2」ともに元金据置6か月を含む。）
  • 契約利率
    1.7％（区利子補給1.7％、本人負担0％)
• (2)信用保証料の補助
  • 区は、事業者が負担した保証料額のうち30万円を上限として補助する。
  • 信用保証料の補助は1事業者1回のみとする。
• (3)スケジュール
  令和3年2月8日（月曜日）申請受付開始

障害者や高齢者等の図書館利用や、紙の書籍を読むことが困難な方への読書環境の整備は自治体の責務となっている。また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の観点からも、新しい生活様式での図書館の在り方が求められています。

文京区では、図書館システムの更新に伴い、区立図書館ホームページのリニューアルを行うとともに、非接触・非来館による利用を求める方への利便性を高めるため、1月11日（祝・月）から電子書籍、オーディオブックのサービス提供を始めました。

【事業概要】

＜電子書籍サービス＞

文京区立図書館の図書館利用カードを既にお持ちの方であれば、新たな登録の必要はなくカードの番号とパスワードですぐに利用できます。貸出、予約ともに1人3点までで、2週間借りることができます。

現段階では1,045冊ですが、令和3年度以降、タイトルを順次増やすことで充実していきます。

＜オーディオブックサービス＞

利用対象の方は、図書館のホームページから、パソコンやスマートフォンを通じて、本を耳で聴くという形で読書を楽しむことができ、現段階では3,101冊です。返却期限、貸出制限等はなく、いつでも好きな時に利用できます。

＜ホームページのリニューアル＞

リニューアルに際し、読書記録の保存等便利な機能が追加されました。「こどものページ」には、ロングセラー絵本とのコラボとして、文京区の児童書で1番貸出回数が多く、かつ何年も子どもたちの図書館バッグとして利用され、なじみがある「11ぴきのねこ」シリーズ（馬場のぼる作（こぐま社刊））の可愛いイラストが出迎えます。「11ぴきのねこ」が図書館のホームページに使われるのは文京区が初めてです。

＜その他＞

現在、緊急事態宣言発出中ということもあり、1月13日（水曜日）現在すでに多くの方の電子書籍の利用があり、貸出数、予約数も増加しています。当面の間、閲覧席の利用を中止し、19時まで（本駒込図書館は18時まで）の開館となりますが、感染症の対策をとりながら開館しています。

1月11日の成人の日に、文京シビックホール大ホールで、令和3年成人の日記念「はたちのつどい」の開催を予定していましたが、都内で新型コロナウイルスの急速な感染拡大傾向がみられること、また緊急事態宣言が発出される見込が高いことを踏まえ、式典の開催を中止としました。

代替としまして、1月11日（祝日・月）に区長、区議会議長、歌手井上苑子さんからお祝いのビデオメッセージと新成人代表の声を、動画（YouTube）で配信する予定です。