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更新日:2023年1月27日
ページID:5218
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石川啄木の「生誕の地」である盛岡市と「終焉の地」である文京区は、その縁を契機として交流が始まり、これまで「災害時における相互応援に関する協定」及び「地域文化交流に関する協定」を締結、平成31年2月20日には文京区初となる友好都市協定を締結しています。
2月19日(水曜日)、友好都市提携1周年記念の節目に合わせ、盛岡市から文京区に「盛岡市産材ベンチ」が寄贈され、贈呈式が行われました。寄贈されたベンチは盛岡市産のアカマツが使用され、側面には石川啄木の短歌と肖像画が記されているなど、盛岡市と文京区ならではの趣向を凝らしたデザインとなっています。今後も盛岡市とは友好都市として、様々な分野で交流を一層深めていきます。
※「啄」の表記について、キバ付きが正しい表記ですが、環境依存文字のため「啄」と表記しています。
12月12日(木曜日)、文京区地域防災計画の被害想定である首都直下地震を想定した、区職員対象の災害対策本部運営図上訓練が行われました。防災センター(文京シビックセンター15階)に災害対策本部編成員が参集し、発災直後から発災期、初動期にかけて、「文京区地域防災計画」「文京区職員防災行動マニュアル」及び「文京区事業継続計画(震災編)」に基づき訓練を行い、一連の初動対応への理解を深め、危機管理能力の向上を図りました。
今回は災害対策本部を中心とした訓練を行いましたが、避難所に向かう職員を対象とした訓練など、災害時の役割に応じた訓練を適宜行い、災害に備えています。
10月29日(火曜日)、文京区は北京市通州区と友好都市提携に関する合意書に調印しました。調印式は、通州区の通州区会議中心(Tongzhou District Conference Center)で行われ、本区からは成澤区長を始めとする公式訪問団5名及び文京区議会日中友好議員連盟9名と、通州区の赵磊区長らが出席し、執り行われました。
通州区は北京市の南東に位置し、政治、学問、経済面において発展が著しい地域で、本区とは平成27年に通州区訪問団を受け入れたことをきっかけに交流が始まり、平成29年10月には、友好都市提携に向けての覚書を取り交わしています。
本合意書は、両都市の相互理解と友好の促進を目的に、文化やスポーツ、教育等の幅広い分野における交流と連携に取り組むものです。
友好都市の提携により、両都市間の幅広い交流に向けて確かな一歩を踏み出しました。
9月20日(金曜日)、津和野町東京事務所前で、同町を代表する地酒酒蔵3社(古橋酒造・華泉酒造・財間酒場)の杜氏が、直接、振る舞いました。
文京区と島根県津和野町とは、明治の文豪 森鴎外をゆかりとし、「文化振興及び地域の活性化に関する協定」及び「相互協力及び災害応援に関する協定」を締結し、様々な場面でその交流を深めています。津和野町東京事務所は区内小石川地域に開設され、地域の行事への参加を始め産直野菜を販売する「まるごと津和野マルシェ」や、津和野町の名産・食材を使ったイベントなどを開催し、津和野町の魅力を発信するとともに、地域コミュニティに溶け込んでいます。
7月9日(火曜日)、文京シビックセンター地下2階区民ひろばで金沢市から「氷室の雪氷」を贈呈していただきました。金沢市と文京区は、江戸時代加賀藩前田家の上屋敷や中屋敷が区内に置かれるなど歴史的つながりが深く、昨年8月に友好交流都市協定の覚書を結びました。友好関係を深める取り組みのひとつとして、今回、金沢の奥座敷である「湯涌(ゆわく)温泉」から「氷室の雪氷」を贈呈していただきました。湯涌温泉の「氷室」とは、天然の雪氷を夏まで貯蔵しておくために作られた場所で、江戸時代には加賀藩から江戸の将軍家へ氷室の雪氷を献上する習わしがあり、贈呈式では、石川県トラック協会の方々による当時の飛脚の再現も行われました。
本年8月4日には友好交流都市協定を締結する予定であり、今後も金沢市との交流を一層深めていきます。
7月5日(金曜日)、文京シビックホール小ホールで文の京講座「啄木学級」が開催されました。この事業は、石川啄木生誕の地・盛岡市と終焉の地・文京区が文化・観光における相互交流を図ることを目的に平成19年度から実施されています。
今年度は平成31年2月20日に両区市が友好都市を提携したことを記念しての開催となり、作家の浅田次郎氏を講師にお迎えし、「啄木と私盛岡と私」と題した講演のほか、啄木の生まれ故郷の郷土芸能「日戸神楽」の披露が行われました。ロビーでは啄木関連の書籍や絵はがきのほか、盛岡市の特産品が販売されるなど、文京区と盛岡市ならではの趣向を凝らした内容で、国内交流・市民間交流の推進に大きく寄与しました。
※石川啄木「啄」の表記について、「啄」の字はキバ付きが正しい表記ですが、環境依存文字のため「啄」と表記しています。
6月30日(日曜日)、国連大学ウ・タント国際会議場で、プムズィレ・ムランボ=ヌクカUN Women(国連女性機関)事務局長来日及びHe For She日本語ページの新設を記念し、「He For Sheプラスワン!」イベントが開催され、ジェンダー平等を実現するための社会連帯運動であるHe For Sheに賛同する各界の著名人や大学生が集まりました。私がプラスワンゲストとしてお招きしたのは、文京区教育委員をお務めいただいている田嶋幸三日本サッカー協会会長であり、ともに登壇し、He For Sheへの参加呼びかけを行いました。
5月17日(金曜日)、文京区立教育の森公園で文京区合同総合水防訓練が行われました。
これからの雨季を前に、台風や近年頻発する局地的な集中豪雨による災害に万全な対策を図るため、区では、毎年5月の水防月間に水防意識の啓発と技術向上を目指した水防訓練を実施しています。本年度は区職員のほか、本郷・小石川消防署員および両消防団員、災害時のボランティア、周辺の町会の方々も参加し、大型台風に伴う記録的な豪雨により、神田川の増水による区内低地付近の冠水、家屋の倒壊等による大規模な水害が発生したという想定で行われました。
水防は、水との闘いであるばかりでなく、時間との闘いでもあると言われています。
短時間強雨の年間発生回数は近年増加しており、水防技術の習得と研鑽が不可欠です。
今後も関係機関と協力して水防体制の強化、充実に努めてまいります。
四期目の当選を果たして、引き続き区政を担わせていただくこととなりました。
当選証書が文京区選挙管理委員会委員長より付与され、いよいよ四期目がスタートしました。
区長四期目に臨み、まずは基本構想の実現に向けて、基本構想実施計画事業の総仕上げを行うとともに、待機児童解消など喫緊の課題に解決に引き続き取り組んでまいります。
加えて、国連の定める「持続可能な開発目標」(SDGs)やIoTやAI(人工知能)などの技術革新により課題を解決する「Society5.0」の視点を自治体経営に活かし、「文の京」の価値を広げ、暮らしの先に未来が見える都市の実現に向けて全力で取組み、自治体運営の責任者として、その責務を果たしていく所存です。
心新たに区民の皆様の声を真摯に受け止め、引き続き住んでよかったと思える自治体になるよう頑張ります。
4月1日(月曜日)入区式が行われ、新規採用職員107名が新しい力として加わりました。
今年度は第3期「基本構想実施計画」の最終年度となり、「基本構想」の策定からおよそ10年の節目となる、新たな区政への移行期でもあります。区民の方々にとって、「住んでいてよかった」「これからも住み続けたい」、そして他の自治体から是非住んでみたいと思っていただける自治体になるために、新しい時代を切り拓いていくという強い意志を持って、是非頑張ってもらいたいと思います。