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更新日:2024年8月29日
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新型コロナウイルス感染症から回復した後にも、罹患(りかん)後症状(いわゆる「後遺症」)として様々な症状が見られる場合があります。
WHO(世界保健機関では、「新型コロナウイスに罹患した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義しています。
だるさや味覚・嗅覚障害など、複数の症状を訴える場合もあります。また、オミクロン株では咳(せき)が多いなど、変異株により、違いがみられる症状もあります。
身体や精神的に「だるい」「疲れた」「疲れやすい」という軽い症状から、「体が重く感じられる」といった強い症状まで様々な事例があります。
記憶障害、知的明晰さの欠如、集中力不足、精神的疲労、不安などを含む広義の認知機能障害の一種で、「頭がボーっとする」などの症状が特徴的とされています。
新型コロナウイルス感染症の罹患時から咳(せき)の症状が、長い場合は数か月続く事例が報告されています。
その他の症状として、味覚・嗅覚障害、呼吸困難(息切れ、息苦しさ)、発熱、抜け毛、なども報告されています。
後遺症が疑われる場合は、激しい運動や無理な活動は避けて、かかりつけの医療機関等に相談してください。
かかりつけの医療機関がない、かかりつけの医療機関が後遺症の診療に対応していないなどの場合は、以下のマップやリストを活用し医療機関をお探しください。
新型コロナウイルス感染症から回復した後も様々な症状がみられることがあります。下記の外部リンクに相談先等の情報や専門家による解説が掲載されています。
後遺症対応医療機関の検索からは、スマートフォンやパソコンから症状等に絞って検索ができます。
保健衛生部・文京保健所予防対策課保健指導係
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
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