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更新日:2023年5月12日
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「新型コロナウイルス感染症」という病気を引き起こす病原体の名称が「新型コロナウイルス」です。新型コロナウイルスは2019年に中国武漢市で発見され、全世界に感染拡大しました。
新型コロナウイルスはヒトからヒトへ咳や飛沫を介して感染し、特に密閉・密集・密接の空間での感染拡大が頻繁に確認されています。
高齢者や心臓病等の基礎疾患を前もって患っていた人では、重症の肺炎を引き起こすこともありますが、若い世代の人でも呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状がみられます。
新型コロナウイルスはおもに飛沫(ひまつ)、接触感染により伝播すると考えられています。
感染者のくしゃみ、咳、つばなどと一緒にウイルスを含んだ飛沫・エアロゾルが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染することです。しぶきは、1~2メートルまで届きます。
ウイルスに触れた手で、口や鼻を触ることで、粘膜を通じてウイルスが体内に入り感染します。
咳エチケットや手洗い、マスクの効果的な場面などでの着用などの実施がとても重要です。
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集団感染は、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」という共通点があります。そうした環境を避けるために、人と人とが触れ合う距離での会話は避ける、換気をする、といったことを心がけてください。
新型コロナウイルス感染症対策におけるマスクについては、令和5年3月13日から、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本となります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
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着用が効果的な場面について高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。
その他、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得ず外出する時には、人込みは避け、マスクの着用をお願いします。
高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従業者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。
子どもについては、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。 感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスク着用を呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあります。そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に注意をお願いします。
保健衛生部・文京保健所予防対策課感染症対策担当
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