更新日:2023年11月29日
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フッ化物は、適正な量を積極的に利用することにより、むし歯予防に大きな効果があると言われています。 フッ化物を適正に使って、むし歯予防を行いましょう。
フッ素は、自然界に広く分布する必須栄養素の一つで、あらゆる食品中に微量に含まれ、人間が毎日少しずつ摂取している必須栄養素の一つです。
詳細は、下段の関連資料「(1)フッ素とは?」もしくは関連リンクをご覧ください。
フッ化物は、むし歯予防として日常的に適正量で使用する場合は、飲み込んでしまっても体に害はなく、中毒の危険性はないと言われています。下記PDFファイルに、フッ素洗口液・フッ化物入り歯磨剤・フッ化物塗布の急性中毒量の例示をしていますのでご確認ください。
また、その他の詳細については、下段の関連資料「(1)フッ素とは?」及び関連リンクをご覧ください。
日常の歯みがきに組み込むことで、簡単に利用できるフッ化物応用で、生涯にわたって使用できるむし歯予防方法です。むし歯の予防効果は、30%~40%と言われています。
使用上の注意として、6歳未満のお子さんは、フッ素の配合量の合計が、1000㏙(0.1%)~1500㏙(0.15%)の使用を控えること・6歳未満のお子さんの手の届かない所に保管するようご注意ください。その他、使用方法については、歯科医院・保健サービスセンター歯科衛生士へご相談ください。
また、詳細については、下段の関連文書「(3)フッ素の歯磨きと洗口」及び関連リンクをご覧ください。
フッ素入りの洗口剤を用いたむし歯予防方法です。適正に行った場合、むし歯の抑制率は、およそ30%~80%と言われています。世界保健機関(WHO)は、6歳未満の就学前児童を対象としたフッ化物洗口は推奨されないと見解を示しましたが、フッ化物全身応用(フッ化物錠剤、フッ化物への食品添加)が普及している他の国々と状況が異なる日本では、フッ化物の全身応用が行われていないことなどから、4歳以上での使用がすすめられています。
また、フッ化物洗口液を購入し、使用するためには、歯科医師の指導や薬剤師の対面での情報提供及び指導が必要になります。
また、詳細については、下段の関連文書「(3)フッ素の歯磨きと洗口」及び関連リンクをご覧ください。
他のフッ化物と異なり、フッ化物濃度が高いため、歯科医院や保健サービスセンターで実施します。保健サービスセンターでは、歯科医師の指示のもと、有料(640円)でおおよそ6か月毎に実施しています(1回の使用量(1ml)のゲル状タイプの薬剤を歯ブラシ又は綿棒で歯面に塗布)。保健サービスセンターなどで行っているフッ化物歯面塗布のむし歯の抑制率は、歯科保健指導などのフッ化物塗布以外の介入を含め、およそ50%~80%という報告があります。
保健サービスセンターでのフッ化物塗布をご希望の方は、保健サービスセンターまでご連絡ください。
また、実施方法など詳細は、下段の関連文書「(2)フッ素の塗布」及び関連リンクからもご覧いただけます。
保健サービスセンターでのフッ化物塗布方法や、ご自宅でのフッ素入り歯みがき粉の使用方法などが、掲載されています。ご参考になさってください。
発行:東京都文京区小石川歯科医師会・東京都文京区歯科医師会
厚生労働省eヘルスネット(外部リンク)>歯と口腔の健康>むし歯(外部ページへリンクします。)
(外部リンク)>お口の予防とケア>フッ化物(外部ページへリンクします。)
施設名 | 住所 |
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