報道発表資料（令和6年3月）

文京区は、平成17年1月に締結された「国立大学法人東京大学と文京区との相互協力に関する協定」に関し、国立大学法人東京大学との間に、「国立大学法人東京大学と文京区とのグリーントランスフォーメーション（GX）に向けた連携に関する協定」を締結しました。

締結式は文京シビックセンターにて、成澤廣修（なりさわ ひろのぶ）文京区長と国立大学法人東京大学大久保達也（おおくぼたつや）理事・副学長が出席し、執り行われました。

【協定の概要】

文京区は2022年4月に、2050年ゼロカーボンシティ宣言を行いました。二酸化炭素排出量ゼロに向け、全体の8割以上を占める民生（業務・家庭）部門の排出量削減が喫緊の課題となっています。また、国立大学法人東京大学も2022年10月に、UTokyo Climate Actionとして2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを達成するための行動計画を策定したところです。

国立大学法人東京大学と文京区はこれまでも、グリーントランスフォーメーション（GX）について様々な取り組みを協力して実施してきました。協定締結を機に、カーボンニュートラル（炭素中立）、ネイチャーポジティブ（生物多様性）及びサーキュラーエコノミー（循環経済）を含む文京区のGX推進に向けた課題対応のための連携を進め、学術研究とその成果を社会実装することで地域課題の解決に貢献し、よりGX推進の取組を加速させていきます（連携に関する内容については別紙のとおり）。

＜協定内容＞

1. 地域のGX推進に向けた課題対応のための学術研究の推進
2. GX推進に向けた学術研究の成果の社会実装
3. GX推進に向けた各種取組
4. その他本協定の目的を達成するために必要な事項

＜協定締結団体＞

国立大学法人東京大学総長 藤井 輝夫

東京都文京区本郷七丁目3番1号

東京大学のホームページ（外部リンク）

＜区長挨拶（抜粋）＞

国立大学法人東京大学と文京区はこれまでも、グリーントランスフォーメーション（GX）について様々な取り組みを協力して実施してきました。協定締結を機に、カーボンニュートラル（炭素中立）、ネイチャーポジティブ（生物多様性）及びサーキュラーエコノミー（循環経済）を含む文京区のGX推進に向けた課題対応のための連携を進め、学術研究とその成果を社会実装することで地域課題の解決に貢献し、よりGX推進の取組を加速させていきます。

【事故概要】

令和6年3月21日（木曜日）、学校に保護者から電話が入り、児童が成績にかかわる資料を持ち帰ったことが、判明しました。

連絡を受けてすぐに保護者宅に伺い、成績にかかわる資料を回収いたしました。管理職が担任と事実確認を行い、担任が成績処理を教室内で行う際、成績にかかわる資料を教室内で落としてしまったことがわかりました。

【流出した個人情報】
2・3学期の通知表作成に伴う資料A3版6枚（各教科の観点別評価2枚・4教科の得点集計表4枚）【1学級34名】
【事故発生の原因】
担任の個人情報への危機管理は十分ではなく、成績にかかわる資料の管理が徹底できていなかったことです。

【保護者への対応】

当該学級の保護者に対し、3月27日（水曜日）に緊急の臨時保護者会を開催して校長より状況説明及び謝罪を行いました。

なお、現在のところ連絡をいただいた児童の保護者以外に情報が流出したなどの、不適切な使用があったとの情報は寄せられておりません。

【再発防止策】

本区では、本件により該当児童や保護者の皆様、関係の皆様及び区民の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省し、全ての区立学校に対して個人情報の管理の徹底を指導し、服務に関する研修の実施等の再発防止に努めてまいります。

• 26日付で、本区はこども家庭庁に対し、児童福祉法に規定する「児童相談所設置市」として政令指定することを要請しました。この政令指定を受けることにより、本区は児童相談所を設置することができます。令和6年3月現在、特別区（東京23区）が設置した児童相談所は8区で、文京区児童相談所の開設時期は、令和7（2025）年4月1日を予定しています。
• 本区では、平成28年の児童福祉法改正により特別区においても児童相談所の設置が可能となったことを受け、「子どもの最善の利益」を守るため、基礎的自治体として福祉、保健、教育をはじめとした関係機関と密接に連携した、切れ目のない総合的な相談・支援体制の構築を目指し、令和7年4月の児童相談所開設に向けて、準備を着実に進めているところです。児童相談所の運営にあたっては、児童福祉法の理念に基づき、子どもが適切な養育を受け、健やかな成長・発達や自立等を保障される権利を有すること、子ども一人一人が権利の主体であること、子どもの意見が尊重されることを基本としていきます。また、子ども家庭支援センターとともに、基礎的自治体として地域住民、関係機関等と連携し、いかなる場面においても「子どもの最善の利益」を優先した支援を展開していきます。

別添資料「児童相談所設置市の政令指定を要請しました」（PDF：1,023KB）

文京花の五大まつりの一つに数えられる「第53回文京つつじまつり」が、3月30日（土曜日）から4月30日（火曜日）まで、根津神社境内で開催されます。3月から開催されるのは長い歴史の中でも初めてです。開催中の根津神社では、白やピンクなど色鮮やかなつつじが楽しめます。境内のつつじ苑が公開されるのは、まつり期間中のみ（入苑料500円）。つつじ苑には珍種を含め、早咲きと遅咲き約100種類3,000株のつつじが植えられ、豊かに咲き誇る風景は見応え十分です。境内を彩るつつじをぜひお楽しみください。

【主なイベント情報】

• つつじ苑開苑：まつり期間中のみ公開。午前9時30分から午後5時30分まで。（入苑料500円）
• 神輿渡御：4月7日（日曜日）
• 伝統工芸品展示会：4月中の土曜日・日曜日
• 文京区観光PRブース：4月13日（土曜日）～4月14日（日曜日）
• クイズ＆ミッション！文京花まつり探検ラリー：4月13日（土曜日）・4月14日（日曜日）

（中学生以下が対象）

• つつじまつりガイドツアー：4月13日（土曜日）
• 根津権現太鼓：4月13日（土曜日）・4月20日（土曜日）・4月28日（日曜日）
• 稚児行列：4月14日（日曜日）雨天時21日（日曜日）順延
• なぎなた奉納稽古：4月27日（土曜日）
• 浦安舞：4月28日（日曜日）
• まといパレード：4月29日（月曜日・祝日）
• 骨董市・露店・植木市：期間中毎日

【根津神社とつつじ苑の歴史】

• 根津神社は、宝永3年（1706）まで団子坂上の北側にあり、現在の境内は甲府中納言家徳川綱重（五代将軍綱吉の兄）の屋敷でした。この地のつつじはこの屋敷時代に始まりましたが、現在のつつじは戦後に植えたものです。多様な種類のつつじは咲く時期が異なり、全てを見るには会期中に間をおいて2、3度の来訪がおすすめです。
• 根津神社は、権現造りの本殿・拝殿・幣殿・唐門・楼門・西門・透塀が国の重要文化財に指定されています。

【「第53回文京つつじまつり」に関するお問い合わせ先】

文京つつじまつり実行委員会（根津神社）電話 03-3822-0753

3月23日（土曜日）から4月7日（日曜日）までの16日間、播磨坂さくら並木で「文京花の五大まつり」のひとつ「第52回 文京さくらまつり」が開催されます。

会場となる播磨坂さくら並木は、沿道に咲き誇る約120本のソメイヨシノに加え、淡い黄緑色で八重咲きの鬱金（うこん）桜などのめずらしい桜も見られ、例年、多くの方が訪れる桜の名所です。

• 見どころなど
  開催期間中の3月30日（土曜日）・31日（日曜日）の2日間は、本まつりとして平成31年以来5年ぶりとなるイベントを開催します。歩行者天国として車道を歩行者に開放し、吹奏楽の演奏や地元町会等による模擬店出展など様々なイベントが実施されます。そのほか本年は特別に、区と区観光協会が実施中の「まつりでつなぐ未来文京花めぐり」プロジェクトの一環として、チョークアートによるフォトパネルの設置と、花のトートバッグ製作体験（お子様向け）が開催されます。
  なお期間中は、17時00分から20時00分の間、ぼんぼりが点灯され、夜桜もお楽しみいただけます（シートを敷いての宴会等は禁止となります。）。
  今年の開花時期は平年より5日前後早く3月19日頃と予想されています。
• 歩行者天国
  10時00分～16時00分の間、500mに渡る播磨坂さくら並木を車両通行止めにして歩行者に開放します。
• 吹奏楽等の演奏
  地元小学校等による吹奏楽の演奏や和太鼓の披露が行われます。
• 模擬店等の出展
  出展内容：地元町会模擬店、区伝統工芸会、富坂警察署、小石川消防署、ボーイスカウトロープワーク教室、文の京ハートフル工房、文京区観光協会PR・グッズ販売、起震車による地震体験
• 「まつりでつなぐ未来 文京花めぐり」プロジェクト
  出展内容：(1)フォトパネル-さくらの花などを描いたチョークアート。来場者が自由に記念撮影が可能。(2)トートバッグ製作体験-花のスタンプ等で自由に装飾して、オリジナルのトートバッグを製作する体験。
  プロジェクト概要：文京花の五大まつり等を盛り上げるため、2023年春よりスタートしたプロジェクト。
  未来を担う子どもたちにまつりの楽しさを知ってもらうため、親子で参加できるイベントを開催したり、まつりの準備過程や花の開花情報などを楽しく発信中。
• 近年の開催状況
  平成31年：通常開催令和2年：中止令和3年：中止
  令和4年：「文京観桜会」として縮小開催（イベント開催なし。ボンボリの掲出のみ）

文京区は、本日、職員（32歳・心理）他に対し、停職の懲戒処分等を行い、懲戒処分公表基準に基づき公表した。

【懲戒処分の内容及び事件の概要】

1. 発生年月日：令和5年8月12日及び令和5年8月13日
2. 被処分者及び処分内容
   • 被処分者：A
     • 職種及び職層：心理・主事
     • 所属部名：教育推進部
     • 年齢：32歳
     • 処分内容：停職1月
   • 被処分者：B
     • 職種及び職層：事務・副参事
     • 所属部名：教育推進部
     • 年齢：50歳
     • 処分内容：口頭注意
   • 被処分者：C
     • 職種及び職層：事務・参事
     • 所属部名：教育推進部
     • 年齢：55歳
     • 処分内容：口頭注意
3. 事件概要
   被処分者Aは、私的に連絡先を交換した事業利用児童保護者の自宅を複数回訪れ、保護者からの依頼によるものではあるが、週休日であった令和5年8月12日から令和5年8月13日に掛けて、当該児童と2人で映画鑑賞をする等の宿泊を伴う旅行に至った。
   被処分者Aが行った行為は、職務の公正さに対する区民の疑惑や不信を招く行為であり、区民の区政に対する信用を著しく失墜させるものであり、地方公務員法第33条（信用失墜行為の禁止）に違反し、同法第29条第1項第3号（全体の奉仕者にふさわしくない非行）に該当するものであるため、懲戒処分を行った。
4. 処分年月日：令和6年3月12日

【文京区総務部長 竹田弘一（たけだこういち）コメント】

この度の本区職員による行為は、区行政に対する信頼を著しく損なうものであり、区民の皆様に対し深くお詫び申し上げます。

今後は、職員の綱紀粛正に努めるとともに、服務規律の遵守を徹底して参ります。

文京区高齢者緊急連絡カード設置事業では、本区から民生委員に配付を依頼していますが、1名分の緊急連絡カードを誤配付する事案が発生しました。このような事案が発生したことについて、区民の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、再発防止の徹底に努めてまいります。

【事故概要】

＜文京区高齢者緊急連絡カード設置事業では、民生委員の協力を得て戸別配付を行っています。＞

2月12日（月曜日）、対象者A氏の緊急連絡カードを対象者B氏に渡す誤配付が発生しました。

2月13日（火曜日）、対象者B氏から通報をいただき、事態が発覚しました。

［緊急連絡カードにおける個人情報］

(1)住所、(2)氏名、(3)生年月日、(4)電話番号、(5)緊急連絡先、(6)かかりつけの病院、(7)持病）

【事故発生の原因】

緊急連絡カードを配付する際、対面で氏名等の内容確認を行わなかったため、事故が発生しました。

【該当する方への対応】

• (1)2月13日（火曜日）、誤配付を受けた方（対象者B氏）に謝罪し、対象者A氏の緊急連絡カードを回収しました。
• (2)誤配付をされた方（対象者A氏）には、同日、誤配付の経緯をお伝えした上で謝罪し、改めて配付しました。

【再発防止策】

本区では、本件により対象者様とご家族様等にご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省し、配付の際は、氏名等の確認を徹底した上でお渡しするよう、個人情報の管理の徹底を改めて依頼しました。

令和6年3月16日（土曜日）午前10時～午後4時

• 文京シビックセンター（文京区春日1-16-21）
  （アートサロン・アカデミー文京・区民ひろば・シビックホール小ホール）
• 文京区立礫川公園（文京区春日1-15）

平成21年度から実施していた「文京区国際交流フェスタ」を「文京区都市交流フェスタ」としてリニューアルして開催します。

文京区と交流のある国内・外の自治体や区内団体等を中心に計55団体による、次の6種類の内容を実施します。

(1)生花等の体験コーナー、(2)区内の留学生等による国際交流コーナー、(3)交流自治体の特産品等の物産展、(4)区内団体等によるステージパフォーマンス、(5)交流都市にちなんだキッチンカー、(6)交流都市等にまつわるクイズスタンプラリー

本イベントは、来場者に、文京区及び交流都市の魅力を発見していただくとともに、区民及び区内在住外国人の交流を促進することを目指しています。

また、当日は、令和6年能登半島地震災害義援金の受付をします。

【主なスケジュール】

• 10時（開始）
  各会場
• 10時30分（ステージパフォーマンス開始）
  • シビックホール小ホール（シビックセンター2階）
  • トラックステージ（礫川公園前区道）
• 11時（オープニングセレモニー）
  小ホール
• 14時（ご当地キャラクター登場）
  区民ひろば（シビックセンター地下2階）
• 16時（終了）
  各会場

【主な出展自治体及び関係国】

• 体験コーナー：茨城県石岡市、トルコ共和国（ユヌス・エムレインスティトゥート東京）
• 国際交流コーナー：大韓民国（ソウル特別市松坡区（ソンパク））
• 物産展：新潟県魚沼市、茨城県常総市、石川県金沢市、山梨県甲州市、島根県津和野町、広島県福山市、熊本県、熊本県熊本市、熊本県上天草市、沖縄県うるま市、ベナン共和国（ベナン共和国大使館）
• ステージパフォーマンス：トルコ共和国（ユヌス・エムレインスティトゥート東京）
• ご当地キャラクター：岩手県盛岡市（さっこちゃん）、愛知県東浦町（おだいちゃん）常総市（千姫ちゃま）、金沢市（さかなざわさちこ）、うるま市（うるうらら）

【当日について】

• 入場無料（一部費用の掛かるブースあり）
• トラックステージ設置のため、「後楽園駅前交差点」から「富坂下交差点」に向かう区道を通行止め（3月16日（土曜日）午前6時30分～午後6時30分目安）

（注）「富坂下交差点」から「後楽園駅前交差点」の区道は通行可。都バス等の運行には影響なし

令和6年3月4日（月曜日）

昨日、文京区は、多くの団体や区民の皆様からお預かりした令和6年能登半島地震災害義援金の一部を、第一次義援金として、石川県に500万円、新潟県に100万円お届けしました。

文京区区民部長は、両県の東京事務所を訪問し、現在の被災状況等をお伺いするとともに、一日も早い被災地の復興を祈念していることをお伝えしました。

文京区では、地震発災直後から義援金の受付を開始したほか、支援物資の輸送を行いました。

今後も被災地からの要請及び現状を見極め、適時適切な支援を行ってまいります。

【義援金を届けました】

令和6年能登半島地震災害義援金は、多くの団体や区民の皆さんからお預かりし、3月1日現在で6,908,964円となり、その一部を、第一次義援金として総額600万円を贈呈しました。

【義援金は引き続き受付けています。】

「令和6年能登半島地震災害義援金」は、以下の場所で、3月31日（日曜日）まで受け付けています。

文京シビックセンター（文京区春日1-16-21）

• 1階 受付カウンター（平日：午前8時30分～午後5時）
• 12階 区民部区民課窓口（平日：午前8時30分～午後5時）
• 2階 区民サービスコーナー（土日祝日：午前9時～午後5時）

地域活動センター9か所（午前9時～午後5時、礫川地域活動センターは平日のみ。）

令和6年3月8日（金曜日）午後1時～午後3時50分

国連は、1975年の国際婦人年において、3月8日を国際女性デーと定めました。20世紀初頭の北米とヨーロッパにおける運動に端を発し、途上国、先進国の双方で、国際的な女性運動が広がっていきました。この日は、一般の女性たちが達成してきた成果、そして勇気と決断をたたえる日として、世界中の多くの都市で記念イベントが開催されます。

区もこの日を記念し、ジェンダー平等の周知・啓発を目的としたシンポジウムを開催します。

【事業概要】

1. 内容
   • ⑴基調講演
     「世界から見るジェンダー平等とUN Women（国連女性機関）日本事務所の取組」
     福岡史子 氏（UN Women日本事務所長）
   • ⑵パネルディスカッション
     「性別にとらわれない自分色の生き方とは」
     • 金谷亜美 氏（NewsPicks for Kids編集長）
     • 佐渡加奈子 氏（認定NPO法人カタリバ）
     • 西村 優子 氏（株式会社リクルートホールディングス人事統括部 部長/サステナビリティトランスフォーメーション部 部長/IR ESGコミュニケーション）
     • 福岡史子 氏（UN Women日本事務所長）
     • 《モデレーター》本間正人 氏（NPO学習学協会 代表理事）
   • ⑶若者による活動発表
     「ジェンダー平等・SDGsのための取組と活動を通して学んだこと」
     • UN Women日本事務所
     • 福岡女子商業高等学校
     • 文京区 I LADY.ピア・アクティビスト
     • 《講評》鈴木美穂 氏（元UNIDO官民連携コンサルタント）
     • 《講評》滝澤三郎 氏（ケアインターナショナル・ジャパン副理事長）
     • 《講評》竹内明日香 氏（一般社団法人アルバ・エデュ代表理事）
2. 定員 200人（事前申込制：先着順 3月6日（水曜日）申込締切）
3. 対象 どなたでも（無料）