文京区は、児童虐待対応の連携強化に関する協定等を警視庁及び区内警察署と締結しました

いつ

令和7年3月17日（月曜日）

どこで

文京シビックセンター16階庁議室（文京区春日1-16-21）

だれが

文京区／警視庁（人身安全対策課）、区内4警察署（富坂警察署・大塚警察署・本富士警察署・駒込警察署）

内容

文京区は、警視庁と児童虐待対応の連携強化に関する協定を締結するとともに、区内警察署と覚書を締結しました。

この協定等に基づき、文京区と警視庁及び区内警察署が平時からの相互理解を深め、さらなる緊密な連携を図ることで、児童虐待の防止や周知啓発に取り組んでいきます。

社会的背景・意義等

• 全国及び都内の児童虐待件数は、今なお増加傾向にあり、児童虐待に起因する痛ましい事件も後を絶たない状況が続いています。
• 児童虐待対応においては、事態が重篤化する前に、関係機関が緊密に連携して情報を共有し、早期発見・早期対応していくことが重要です。
• 文京区においては、令和7年4月1日に児童相談所を開設することから、警察機関との更なる連携強化を図るために、警視庁と児童虐待対応の連携強化に関する協定を締結するとともに、区内警察署と覚書を締結することとしました。

協定等の概要

協定の主な内容

1. 児童虐待に関する情報の共有
2. 児童虐待対応に関する意見交換会の開催
3. 要保護児童対策地域協議会における連携の促進
4. 児童虐待防止に関する普及啓発活動の推進
5. 研修等における相互協力の推進

覚書の内容

上記協定を踏まえた具体的な取組として、区内警察署と、区内の児童虐待に関する情報共有や意見交換会を実施する等、様々な機会を通じて緊密な連携体制の構築に努めます。

文京区長のコメント

本区では、本年4月1日から文京区児童相談所を開設します。この度の警視庁との協定書及び区内警察署との覚書の締結を通して、今後の本区と警察機関との連携をさらに深め、子どもたちの安全を着実に守る体制の更なる強化を図っていきます。

協定等締結式の出席者

• 文京区長
• 警視庁生活安全部人身安全対策課長
• 区内4警察署長