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更新日:2021年8月18日
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令和2年12月6日(日曜日)に新宿御苑にて実施した、秋の自然散策会の様子です。
これまでの参加者の方々からのアンケート結果等を踏まえ、今回初めて新宿御苑にて開催しました。
新宿門を入ってすぐの案内板の前で集合しました。
まず初めに見たのは、タイサンボクの木です。タイサンボクは5月から6月にかけて白い大きな花が咲き、花の後には赤い種を含んだ実がなります。
続いては、メタセコイアとラクウショウを見ました。
両者はよく似ていますが、見分け方の一つの方法として、ラクウショウの根本には、「気根」が生えています。気根は植物の呼吸を助ける役割をしており、地上の根から木の成長に必要な酸素を取り入れるそうです。
途中、「ペーパーホワイト」という名前の真っ白な水仙を見かけました。
日本庭園エリアの松の木には、幹が黒く、葉先が尖っており触るとチクチクするクロマツや、
幹が赤茶色で、触れてもクロマツのようにチクチクしないアカマツや、
アカマツの園芸品種を、クロマツの台木に接木した「タギョウショウ(多行松)」などがありました。
青空に穂が揺れるススキも、目を楽しませてくれます。
日本庭園には、日々の喧騒を忘れさせてくれるような美しさがありました。
散策会も終わりに差し掛かったころ、燃えるように赤く染まったモミジがあり、圧巻でした。
当日は好天にも恵まれ、講師の方のお話を聞きながら、素敵な庭園の景色を楽しむことができました。
講師の杉崎さん、参加された皆様、ありがとうございました。
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