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更新日:2024年11月28日
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文京区は平成31年2月20日、岩手県盛岡市と友好都市提携を結びました。
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両都市を結んだ、石川啄木生誕の日である2月20日、教育文化、スポーツ、産業等の交流を促進することにより、両都市の住民相互の理解と友情を深め、永続的な友好が図られることを願い、盛岡市と区は友好都市として提携しました。
調印式では、石川啄木の御曾孫の石川真一氏を立会人としてお迎えし、谷藤裕明盛岡市長と成澤廣修文京区長が提携書に署名し、今後さらに交流を深めることを誓いました。
盛岡市・文京区友好都市提携記念実行委員会主催の記念レセプションでは、区の「こども宅食プロジェクト」にご賛同いただきました新岩手農業協同組合、岩手中央農業協同組合からそれぞれ600kg、計1.2トンの白米を頂くこととなり、目録を頂戴いたしました。
また、同日には、盛岡市・文京区友好都市提携記念実行委員会の主催により、「盛岡駅滝前広場」に友好都市提携記念碑が設置されました。
文京区・盛岡市友好都市提携記念碑除幕式の様子
(左から)石川真一氏、名取文京区議会議長、成澤文京区長、谷藤盛岡市長、天沼盛岡市議会議長
文京区・盛岡市友好都市提携調印式の様子
(左から)石川真一氏、成澤文京区長、谷藤盛岡市長
岩手中央農業協同組合、新岩手農業協同組合から、「こども宅食プロジェクト」へお米を頂きました。
歌人、詩人、評論家として知られる石川啄木は、岩手県盛岡市日戸(旧南岩手郡日戸村)で生誕し、文京区小石川で没しました。この縁から、平成23年に「災害時における相互応援に関する協定」、平成24年に「地域文化交流に関する協定」を締結し、現在、区内には啄木終焉の地に隣接した場所に歌碑と顕彰室が設置されているほか、毎年文京シビックホールにおいて石川啄木を顕彰する「啄木学級 文の京講座」という講座を盛岡市、盛岡観光コンベンション協会と協力して開催しています。
平成30年8月には、盛岡市が誇る「世界一の太鼓パレード」である「盛岡さんさ踊り」を観覧する、「盛岡さんさ踊り文京区民ツアー」を実施しました。
また、平成31年から、都内で活動するさんさ踊り普及団体「大江戸さんさ」、「赤坂さんさ」のご協力のもと、「盛岡さんさ踊り体験ワークショップ」を開催しており、文京区民が踊りを通じ、盛岡の文化に触れる機会としています。
さらに、平成31年3月31日の「文京さくらまつり」、令和5年11月3日の「時代まつりin文京」において盛岡さんさ踊り実行委員会及びミスさんさ踊りにお越しいただき、盛岡さんさ踊りをご披露いただきました。
※石川啄木「啄」の表記について、「啄」の字はキバ付きが正しい表記ですが、環境依存文字のため「啄」と表記しています。
盛岡さんさ踊り文京区民ツアーの様子
盛岡さんさ踊り体験ワークショップの様子
盛岡市は、明治22年の市町村制施行により、全国39都市の一つとして人口2万9190人、面積4.47平方キロメートルの県都として誕生しました。
平成の市町村合併により、平成31年時点では、人口約30万人、面積約886.47平方キロメートルの中核市となっています。
盛岡市は、豊かな森に囲まれ、あふれ出る清らかな水に恵まれたまちです。
雄大な岩手山の裾野に広がるこの土地は、旧石器時代から人々が暮らし、生活の跡を残しています。
盛岡市の詳細につきましては、下記リンクをご確認ください。
チャグチャグ馬コの写真
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石割桜の写真
盛岡城跡公園の写真
北上川遊歩道の写真
盛岡さんさ踊りの写真
JR東北新幹線
東京→(約2時間20分)→盛岡
東京→(約7時間30分)→盛岡バスセンター
東京→(約7時間30分)→県北バス盛岡センター事務所
東北自動車道
飯田橋IC→(約25分)→川口JCT→(約6時間15分)→盛岡IC
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