更新日:2023年12月18日
ページID:4698
ここから本文です。
お茶の水公園は、本郷通りと国道17号線の接した角地にあります。また、江戸時代は、徳川五代将軍綱吉創建の湯島聖堂で昌平坂学問所の地域として、江戸文教の中心であったところで、その外苑の三角状地が本園となり、歴史ある史蹟と一体となった独特の景観地となっています。
昭和32年12月21日にお茶の水公園として都市計画決定され、湯島一丁目地内にある史蹟湯島聖堂外苑を、文化庁より使用許可を得て、都市計画事業として昭和40年7月から文京区が造成し、昭和41年7月7日に開園しました。
令和2年度の再整備工事で、昭和10年の湯島聖堂再建時に植栽されたとされている樹木(モチノキ・モッコク・モミジ等の在来種)を植栽することで、史跡として望ましい樹林地の姿に近づけました。また、杏壇門の西側に位置する場所には、杏壇門の名前の由来であるアンズを植栽しています。園内の照明も史跡景観に調和する和風のLED照明に変えています。
所在地:文京区湯島1-4
JR総武線、地下鉄丸の内線「御茶ノ水」駅徒歩3分
土木部みどり公園課
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター19階北側
電話番号:
03-5803-1252
ファクス番号:03-5803-1361