ニセ通販サイトに注意!~新生活を迎えるに当たって~
何かと物入りなこの時期、インターネット通販はとても便利です。
しかし、中には公式通信販売サイトを装った偽サイトもあります。
注文して代金を支払ったが、「商品が届かない」「違う商品が届いた」等のトラブルが後を絶ちません。
相談事例
- 有名ブランドの鍋が安売りされているネット広告が出たので、サイトを見た。サイトにはブランドのロゴも付いていたので、公式サイトと思って注文した。代金約1万円をクレジットカードで支払ったが、鍋が届かない。クレジットカードの明細を確認したら、請求者が全く知らない会社名だった。どう対処したらよいか。(60代)
- 百貨店のセールの広告をSNSで見て、ブランドバッグを購入した。しかし、正規の百貨店の公式サイトで「公式SNSの偽アカウント」の注意喚起がされていた。実際に購入したサイトには電話番号の記載がない。怪しいサイトに個人情報を教えてしまって心配だ。(40代)
- インターネットで大手家電販売店名を検索したら、セールで1万円の布団乾燥機を5千円で販売していた。クレジットカードで支払ったが、商品が届かない。大手家電販売店に問い合わせると、「それは偽サイトだ。当社でセールはやっていない。」と言われた。どうしたらよいか。(30代)
アドバイス
- 公式通販サイトにおいて、多くの商品を大幅な値引きで販売することは通常はありません
- 公式サイトのロゴマークや名称が掲載された通販サイトでも、偽通販サイトの可能性があります。商品を注文する前に販売業者名、住所、電話番号等、販売サイトを隅々まで確認しましょう
- クレジットカードで決済した場合は、クレジットカード会社に連絡し、カード番号の変更を相談しましょう。
困ったときはすぐに消費生活センター相談室にご連絡ください。
文京区消費生活センター相談室についてはこちら「消費者相談室をご利用ください!」
参考
消費者庁ウェブサイト「人気ブランド公式通信販売サイトを装った偽サイトに関する注意喚起」(外部リンク)