更新日:2024年3月29日
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認知症にやさしいまちとは、本人や家族の視点から、以下のような姿であると考えられます。
周りの人が認知症を正しく理解していて、困った時に誰かに頼れる安心感がある。身近な人への相談や、必要な情報を得ることができ、専門職のサポートも受けられる。
認知症になる前と変わらずに、自分がやりたいことやできることを、自身の思いや能力を基に、必要な時はサポートを受けながら、自分らしく行うことができる。
令和元年に国が示した「認知症施策推進大綱」において、認知症の初期段階のご本人やご家族の心理面・生活面の支援を、認知症サポーターが中心になって行う仕組みである「チームオレンジ」の整備を目指すことが示されました。
若い世代も認知症に関心を持ち、一人一人が認知症を自分事として意識する。地域の中で、認知症の本人や家族の様子の変化や困りごとに早めに気づき、声をかけたり、相談窓口や社会資源を案内したり、温かい気持ちで接し、本人が必要とするサポートを行う。
認知症になっても、地域の中で気軽に仲間と交流できたり、安心して通い続けることができたりするような場所を本人や家族とともに整えていく。その中で、本人が地域の一員として、希望を持ちながら、自らの意思や役割をもって、主体的に活躍できるようにする。
福祉部高齢福祉課
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