主要課題No.13 総合的な相談・支援体制の強化と子どもの権利擁護

戦略シート（令和6年3月策定）

戦略シートは、計画期間（令和6年度～令和9年度）における重要性・緊急性の高い主要課題について、課題解決に向けて組織横断的に取り組むべきことや、解決手段となる計画事業を明らかにしています。
計画期間中は、戦略シートに掲げる4年後の目指す姿に向け、計画事業を実施するとともに、毎年度の進行管理や予算編成との連動を図りながら、計画期間中であっても事業を柔軟に組み替えるなど、戦略的な事業展開を図ります。

令和6年度戦略シート（PDF：934KB）

4年後の目指す姿

区と地域の関係機関等が緊密に連携することで、総合的な相談・支援体制が切れ目なく強固なものとなり、子どもの最善の利益が守られている。

計画期間の方向性

予防的支援と対応力の強化

児童虐待を未然に防止するため、子どもと家庭に対する包括的な支援体制を構築し、関係機関と緊密に連携することで、孤立化しがちな子育て家庭を早期発見し、より早い段階から予防的支援につなげます。

専門的な相談支援の充実

子どもと家庭に関する相談の中でも、緊急かつ高度なものや、ハイリスクなものに対し、適切な評価を行い、子どもと家庭が抱える困難に寄り添いながら、その課題解決に向けて専門性を活かした支援を行います。また、相談員の計画的な研修受講等により、相談対応力や虐待対応技術力の向上に努め、切れ目ない支援体制を構築します。