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更新日:2015年5月7日
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1886~1912
歌人・詩人・評論家
本名 石川 一(はじめ)
明治19年2月20日、岩手県南岩手郡日戸村常光寺に生まれる。
盛岡中学校を卒業直前に退学し、文学をもって身を立てるために上京して下宿したのは、現在の音羽一丁目八幡坂上。
2度目の上京は、処女詩集『あこがれ』の刊行が目的であったが、最初に落ち着いたのは向ヶ岡弥生町。
3度目の上京では、北海道での放浪生活から創作活動に専念するため、明治41年に、同郷の先輩金田一京助をたよって、菊坂町の赤心館に下宿した。
家賃の滞納で森川町の蓋平館別荘に移り、家族を迎えて弓町の喜之床(現・新井理髪店の地)に移る。
啄木文学のもっとも燃焼した時代である。
※このページでは、一部の日本語環境で表示できないため、「啄」を新字で表記しています。本来の表記は「キバ」付の「啄」です。
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