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更新日:2009年10月28日

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佐佐木信綱(ささき のぶつな)

1872~1963
歌人・国文学者
本姓 佐々木

10歳の時上京、高崎正風の門に入り、東京大学を卒業。
父のあとを受けて竹柏会を主催し、明治31年、歌誌『こころの華』を刊行し、和歌の道を広めた。
明治38年、東京大学講師となる。
明治45年西片に移り32年間住む。
玄関脇にあった「万葉蔵」と名づけられ万葉研究の書籍を収蔵した鉄筋二階建ての書庫は、平成18年4月に解体された。

作品

  • 『思草』(明治36年刊)
  • 『新月』(大正元年刊)
  • 『佐佐木信綱歌集』(昭和31年刊)
  • 『近世和歌史』(大正12年刊)
  • 『万葉集辞典』(昭和31年刊)

文京区とのゆかり

明治5年6月3日 伊勢国鈴鹿郡石薬師村(三重県鈴鹿市)生
明治45年7月 *本郷西片町10番いノ16(現・西片2-2-12辺)
昭和19年12月 熱海市へ
昭和38年12月2日 熱海市西山で没(墓・谷中霊園)
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